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4月1日雲取山へ初登山①~鴨沢ルートピストン [奥多摩]

《時間配分》
●登り
・ 8:20 鴨沢ルート バス停から登山開始
・11:20 七ツ石小屋トイレ休憩と軽食
・12:00 七ツ石山登頂
・14:00 雲取山登頂
●下り
・14:30 昼食終了・下山開始
・18:00 鴨沢ルート バス停到着
・18:30 バス乗車
念願の雲取山、二つの目的がありました。
一つは当たり前ですが日帰りで登頂すること。
もう一つは将門の迷走ルートを知ること!(笑)
いやーしかし長かったですね。 覚悟して行ったものの、やっぱり時間に追われて心の余裕がなかった。
七つ石山から雲取山までが、まさかあれほど時間がかかるとは。
景色やバードウオッチングをゆっくりと楽しむことができず、雲取山避難小屋がこんなに綺麗なのならば、土曜日に来て一泊してしまえば良かったな~と後の祭りです。
でも避難小屋が空いてるとは限らないし、空いてなかったら予約なしで山荘に素泊まりできるとは限らないし、初産ならぬ初山だと勝手がわからないから不利ですね。
私は鳥が好きなので、さえずりが多く聞くことができる七つ石小屋までの林道は、全く苦にならず。 むしろあっという間に時間が過ぎ、体力的には快調でした。
そして七ツ石山山頂。ここの眺めは素晴らしく、また、稜線の絶景に心洗われました。
しかしその余裕もダンシングツリーまで。その先のザレ道から急に足が重くなる。
体力・筋力共に疲弊が見え始め、気温も高く口で息をし始めてしまう。
「この山を越えれば山頂」だと何度も何度も短い急登にだまされる(笑)
七ツ石から見た雲取山の距離の感覚が、自分ではもっと短かったんですよね。それが近づくにつれ見えなくなり、「これを越えれば」という思いが打ち砕かれ、精神的にバテがきたんだと思います。
下りは半分の時間で歩けたものの、不思議なことに行きは短く感じた林道が、逆に長く感じました。
ただ林道自体は好きなので、精神的に疲れることはなかったのですが、時間配分を実際の距離より短く考えていたので「あれっ?」と疑問を持ってしまいました。要するに自分の足が遅かっただけです(笑)
それと、下りで思いがけなかった出来事が。ハイカットを履いていたのですが、右足首のくるぶし上が急に痛み始めました。皮は何ともないので、靴擦れではない。捻挫でもない。締め付けによる圧迫なのでしょうか。
一度痛みだすと触れるだけで骨に響いてくる、打ち身のような痛みでした。
フラットフィッティングで歩かず、蹴返して歩いてしまっていたのだと思います。しかしこの痛みは、10年以上同じ靴を履いていて初めてのことです。
たかが歩く、されど歩く。
【目撃した鳥たち】
後で写真を見てわかったのですが、山頂近くではゴジュウカラ、七ツ石で尾長、林道で鶯を見ていました(笑)
ゴジュウカラは木の幹を上から下向きに走るように降りてくる唯一のカラ類だそうです。
尾長は風に吹かれたのか水浴びしていたのか、なぜか毛並みがぼさついていました。
あと、ホシガラスの鳴き声を聞きました。稜線でハシブトカラスもいましたが、鳴き声が明らかに違いました。
あれはホシガラスだったと私は信じてます(笑)

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バス停看板猫の小池さん・・・だっけ?
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丹波村のマスコット「ターバン」
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七つ石小屋の奥の展望台
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七つ石山山頂
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奥多摩小屋。平成31年に閉鎖予定
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有名なダンシングツリーに感激
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このなんでもない坂が運動不足の身にはきつい
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山頂の避難小屋
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昼食
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唯一木を逆さまに走るカラ類、ゴジュウカラ
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エナガ
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山頂から七つ石方面をのぞむ
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林道で見つけた見知らぬ植物

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