【行程】
08:00本社出発~雷ノ峰尾根~見晴台~二重の滝
10:00阿夫利神社下社着、参拝
11:00珈琲
11:40こま参道~ねぎし旅館で食事~茶湯寺
13:12バス⇒伊勢原駅前

●下山して阿夫利神社に参拝

下山は晴れ晴れとした見晴台ルート。登山客とすれ違うことがほとんどなく、誰かが飛ばしたドローンの飛行音が響いていました。見晴台は開けていて確かにのんびりできるが、富士見台の方が富士山が見えていいかも。
富士見台で初日の出待ちをする人もいるみたい。
二重滝は水量がほとんどなく、涸れ沢と化していました。二重神社が脇にあります。
疲れ果てた体に目に鮮やかな漆色。地下入り口で神水と、本社・下社両方の御朱印を頂きました。
〈阿夫利神社祭神〉
・大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)・・・山と水の神
・高龗神(たかおかみのかみ)・・・水神。または小天狗とも。
・大雷神(おおいかずちのかみ)・・・雷の神
地元の亀戸天神社の講が勧進した天満宮と、コノハナノサクヤヒメ・イワナガヒメを祭る浅間社も境内にあります。

売店の並びにお洒落なカフェ。ここで眠気を払い、ケーブルカーで下山し、こま参道の【ねぎし旅館】で食事のみの利用をしました。
猪鍋と豆腐定食を注文。大座敷を衝立で仕切った畳の部屋で、ゆったり足を伸ばし一息。
獅子鍋は確かに獣臭いですが、連れも私も割りと平気。しっかりと噛みごたえがあり、肉汁がほとばしります。
たれをつけなくてもしょっぱみのある旨味と、茸類のような苦味が感じられました。
豆腐は冷奴、ゴマ豆腐、飛龍頭、卯の花など九品もついて満足。
こま参道脇に【茶湯寺】という珍しい名前の寺があったので、立ち寄りました。
残念ながら閉まっていたので、本尊の涅槃大仏は見ることは叶いませんでした。
茶湯寺は通称で、真言宗大覚寺派寺院の来迎院が正式名のようです。
創建は義範(寛治2年1088年卒)が開山、雨降山大山寺住僧や八大坊の菩提寺であり、かつて近隣では葬儀百日目 に、当寺で茶湯を授かる習慣があったことから「百一日参りの茶湯寺」と呼ばれていたようです。
残念なのは日向薬師まで足を伸ばそうと急いでバスにのったが、伊勢原についたら日向行きのバスが僅かの差で出てしまい、乗り継ぎが上手くいかなかったこと。次のバスまで30分。
この時点で14時近く、昨日夕方16時に起きてから22時間寝ていないので明日のことを考え、やめました…。
お正月はこま参道から日向へ直行するバスが出てくれたら嬉しい。
結局、道路は伊勢原方面に戻ることには違いないのだけど。


↑富士山もばっちりです



気持ちよく晴れました





二重社です

滝はすっかり涸れていました

しんどいけどまた登ります



ご神水。この奥で御神酒も頂けました

明るくなってから撮ってみた登山道入り口

つらかったため、二つのご朱印が感慨深く


売店の名物「ルーメソ」は、縦のラーメンの幟を横にした物

ルーメソ横のお洒落なカフェで朝珈琲



グッドデザイン大賞を取った車体

ねぎし旅館です

猪鍋定食

豆腐定食。卯の花最高!茶碗蒸し美味!

茶湯寺の参道

侘びた雰囲気がいいです


《メモ》
●大山山頂からの初日の出 予想時刻 午前6時45分
●小田急丹沢・大山フリーパス・・・Bキップおとな 1,530円
●バス 神奈川中央交通・・・伊11 大山ケーブル行 直行

▼伊勢原駅北口発
http://www.kanachu.co.jp/
http://www.kanachu.co.jp/news/pdf01/unten/takagi/28.12.3129.1.1oyama.pdf

●大山ケーブルカー
http://www.ooyama-cable.co.jp/cablecar.html
大山ケーブル~阿夫利神社・・・繁忙期 片道630円

●伊勢原市観光協会 アクセス
http://www.isehara-kanko.com/publics/index/290/

●伊勢原観光ガイド 新着情報
http://www.city.isehara.kanagawa.jp/kankou_guide/docs/2016122000024/