【ウェア】
・行動中着用…モンベルジオライン極厚、フリース、ソフトシェルパーカ、ウールニット帽子
・停滞中…ダウン(結局未着用)

三つ峠駅から出発。バスなどを使わず駅から登山道に入ることができるのは便利ですね。
しかし達磨石まで舗装路が長く続きます。 至る所で滝が凍ってました。 木道に迫り出して凍った箇所は、ストックがあれば問題なく通行できますが、無ければ登山靴でも転ぶかもしれません。
滝の手前で滑落したような物凄い音がして一瞬ドキッとしましたが、人が落ちた気配はなかったので、獣か落石だったのかもしれません。
山頂は風が強く凍える寒さ!四季楽園近くの広場ではクッカーを出さず、テルモスのお湯でコーヒーと、作ってきたベーコンエッグマフィンを食べてそそくさと下山開始。河口浅間神社側に下山しましたが、河口湖が見える展望地から「母の白滝」まで林道に出たり抜けたり。滝は見事に凍りついていて、美しかった。


三つ峠を模した公衆トイレ

木の股からのぞくと浮世絵の様でした



接写

穏やかに見えるが爆風でした

河口湖と富士山


見事に凍り付いた「母の白滝」


●富士浅間神社
滝からすぐ林道になり、切り開かれた「富士山遙拝所」というエリアを横切る。剥き出しの神鏡と小さな社がぞんざいに置かれており、古墳のように段々と畦が作られて、富士山が見えるポイントに鳥居がぽつんと置かれています。 ロープには勝手に写真撮らないで、という警告文が多数ぶら下がり、景観を壊しているため、このときは一体何の施設なのかが謎のまま下山。
※後に調べると、浅間神社の宮司さんが所有地を桜で埋めるべく伐採して更地にした新たな観光地とのこと。うーん。最初は土砂崩れの被害にあったのかと思いました。桜が育つまで何年かかるのか。

その先の「まほろば」というキャンプ場からすぐ先に神社が見えてきます。
七本杉は見事で、社も古色蒼然とした雰囲気。特に焦げ茶色に変色した無骨な雰囲気の木の色がいい。
※このとき社務所で遙拝所のことを尋ねたところ、神社は関係ないと言われました(謎)。


taxiで移動して新倉浅間神社も見に行きました。富士山の裾野までたっぷり眺めることができ、寒さも忘れてうっとり。有名な場所ですが、写真で見るのと自分の目で見るのは全然違うなと改めて感じ入りました。 三つ峠は、富士山は見事でしたが全体的に林道歩きが多かったなという印象で、登りごたえはあまりなかった。