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2023年/12月・登り納めは箱根ガイリーン [▼関東近郊の山]

※去年の山行の備忘録です。

00:00 箱根湯本駅スタート
22:00 箱根湯本駅ゴール

●タイム 約22:00/距離48.5km/のぼり3641m/くだり3639m
●食べ物(二人分)
おにぎり6、大福6、ゆで卵4、ミニトマト、味噌汁、コンソメスープ、やませんボトル500mlにお湯 (行動食)柿ピー、カントリーマーム、チョコ、羊羹etc.
●補給
レストランで大名うどん、いなり寿司

正月の雪山テント泊に向けて体力作らねば。でも近郊は雪ついてないし、手軽な奥多摩は飽きたし、日帰りでそこそこ負荷のかかる山とルートってどこかね…と悶々していたところ、トレラン界隈で「箱根ガイリーン」と呼ばれているルートを相方が提案。
…48キロ、無理じゃない?
でもアップダウンはそれほどないようだし、標高低いから行けるところまで行ってみようか?と決めました。
何より景色が楽しめそう!と決行。
ちょっと不安だったのは、金時山の売店が何時に開くのか不明確だったこと。
どうせいくなら前掛けを購入したかったのと、飲み物の補給がしたかったからですが、山の難儀なことって冬など不確定要素の多い月になるとHP情報などが全く役に立たない。

長時間歩いても疲れない体力しか取り柄がないのですが、日曜中には絶対帰らねばならぬので、土曜終電で箱根湯本に行き、夜中から開始。はなから速さは捨ててるので、食料と水をたっぷり持ってハイキング気分で行く。
それでもCT0.9は切れると思いましたが、数々のトラブルで遅くなりました。
・新品の電池のはずが不良品で、相方のヘッデンが役立たずに。
・6:00到着後、売店が開くのを山頂で待った(茶店の店主は二人とも7時過ぎに到着してほっとした!)
・相方のはがれかけてた足の爪がはがれた

入り口の阿弥陀寺の入り口が、暗闇だとわかりづらい。本道脇を通り抜けていく登りしなに竹の倒木が多く、ここだけ特に荒れていました。ちなみに阿弥陀寺の「百万遍転法輪」は必見。 皇女和宮の像や木食上人の奥の院など、歴史好きには通り過ぎるのが忍びない寺でした…。日中、もう一度行きたい。 全行程で一番辛かったのは、眠たさからか夜明け前の金時山。ついてもご褒美の富士山は顔出さず、寒波のなか待っててがっくし。 ※ちなみに富士山は正午近くになるとようやく顔を出してくれました。 ここの特徴として、金時までもそこからの三国山までも、各ピークがビバークできそうなほど広い! 春秋だったら3番あたりのシュラフにくるまって、その辺に寝転がれそうな箇所がたくさん。気持ちよさそ~。

ちなみに三国山からの下りが、下りと呼べないほど登り返しが多い。小刻みなアップダウンでしかも丸太の階段なのがエグイ。 みなが休憩補給している芦ノ湖スカイラインのレストハウスレイクビューで私たちも休憩。
その後、再び暗闇となった屏風山を越えるも、時間的に湯坂道を行くのはあきらめ、甘酒茶屋をトレイルのゴールとして終えました。
帰りのロードは、爪のはがれた足でCT2時間のところ3時間、温泉も入れず帰りましたが、意地で人力踏破しました。疲れましたが、北アの穂高縦走などと比べたら、筋肉へのダメージはそれほどなかったです。

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金時山まで暗闇
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ゴルフ場に降り注ぐ天使の梯子
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やっと富士山が見え始める
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芦ノ湖に落ちていくようなトレイル!
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レイクビュー売店から見える景色
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箱根旧街道を一部通ります
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道路の奥に富士山


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2023年12月▲どこも行くところが無くて天城山縦走 [▼関東近郊の山]

(往路)

①4:48-8:09 新小岩から伊東駅

②7:55‐8:50 伊東から天城縦走路登山口(天城東急リゾートシャトルバス、1020円)

③9:00‐15:30 縦走

(復路)

①15:45‐16:20 天城峠から浄連の滝(C50:390円)

②17:17‐17:52 浄蓮の滝から修善寺(C50:890円)(徒歩30分)

③18:00‐18:08 修善寺から温泉場(修善寺駅~修善寺温泉/温泉場[修善寺]行、260円)
④19:53‐20:00 温泉場から修善寺(同上260円)
④20:00‐20:40 ほおずきやで食事

⑤20:45-00:14 修善寺駅から新小岩

●服装
タンクトップ+長袖、長ズボン、ソフトシェル、(風除け兼ねて)雨具、予備に薄手のダウン(使わず)

 

 

青春18きっぷで天城山へ日帰り縦走!
日帰りで行けそうな近場の雪山はまだしっかり雪がついてないし…と、この時期は迷いますねぇ。

なんとなくコスパの悪さから敬遠していた天城山、調べたら電車とバスのアクセスはよい!
天城山とは、万二郎岳・万三郎岳を合わせた総称。でも北西の達磨岳も含めて三兄弟なのですね。

 

縦走路はあまり展望はなかったけれど、歩きやすくて、葉が落ちたブナ林が気持ちいい♪
雪国でもないけれど、木が低くて枝が横に伸びている。風が強いからだろうか?

春はしゃくなげロードがきれいそうですが、春夏はこの山塊は暑そうなので敬遠したい。
標高の高い万三郎岳は樹木に囲まれて展望なし。万二郎岳で楽しむべし。

 

海底火山の隆起した山とのことで土が脆いので、踏み跡がけっこうできちゃってます。冬は落ち葉で余計ルートが見えにくいので、広くなだらかな峠では注意。

※八丁池のトイレは凍結で閉まっていましたが、脇に冬用トイレが一つあります。

※八丁池を過ぎて天城峠に近い登山道に熊の糞が落ちてました。

縦走路で一カ所だけ富士山が見えました。三兄弟の達磨山への縦走路は富士山の大展望なので、次は天城峠からそこへ目指してつなげてみたい。


●筥湯(はこゆ)
https://www.shuzenji-kankou.com/spa.html

・320円
・湯の噴出孔がカルキ臭い…本当に温泉?
・一般(小学生以上)350円 

・正午から午後9時まで(札止め午後8時30分)

・タオル…100円、石鹸…50円、シャンプー&リンス…50円

帰り、天城山隧道と浄連の滝をめぐり修善寺温泉へ。

トレラン大会が行われていたので、日帰り湯の「筥湯」は大混雑!
女湯は空いていましたが、男湯は大変なことに…汗。

連れが浴場から出てくるまで、足湯で待ちました。

思ったより温泉で時間がかかったため、食事の時間がとれないかと諦めていたのですが、40分で一杯ひっかけることはできるだろうと思い、当初目を付けていた「ほおずきや」さんへ。
最初から時間が無いことを伝えた旨、すぐに用意のできる食事を注文しました。
とはいえ、

・瓶ビール

・アジフライ
・カマンベールフライ
・日本酒2合
・焼き鳥5本盛り
・刺身三点盛り

二人でこの量を30分足らずで平らげました。
元はスナックなのか?常連さんが多く、おかみさんは「ママ」と呼ばれていました。
ちなみにゆったりと過ごしてもらいたいのか、もしくはお昼が人気店だからか「撮影禁止」です。

[わーい(嬉しい顔)]美味しい料理の前では撮影は野暮かもしれません!眼と舌と鼻で味わなければ!
お土産を買う余裕はなかったのものの、満足して帰ることができました。
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登山道がどんどん深くなっていく
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唯一の展望スポット
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しゃくなげロード
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のみで彫られたような木
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倒木が道をふさぐ
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展望台から富士山チラ見え
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足を滑らせたらドボン
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2023年秋▲紅葉真っ盛りの宝登山 [▼関東近郊の山]

▲野上駅→長瀞アルプス→宝登山→岩畳

紅葉ばっちりの長瀞アルプスへ。

登山が趣味ではない友人を連れて、スニーカーハイキング第3弾。

稜線はやや風が強かったものの、落葉して空が開け陽光が降り注ぐ最高の登山日より!

寒気の日だったからか、長瀞アルプスの人はまばら。のんびり歩くことができた。

山頂まで二時間、下山に40分。

 

午後は焚き火レストランでランチの予定だったので、山頂では軽食。
昨日焼いたトルティーヤとコンソメスープ。トルティーヤは麺棒で伸ばすとくっつくし、手で薄くするのは至難の業だったのでちょっと厚みが出て粉っぽくなってしまった。あの挟み込む専用の焼き器がないとうまくできませんね…。しかし友人は美味しいと満足してくれました。

ランチ後は14:00ごろライン下りを申し込みに行ったところ、あえなく満席!
ランチ前に申し込んでおけばよかったのですが(繁忙期はネット予約なし、直接申し込みのみ)、友人が「後でいいのでは。時間に追われることになるし」というので大丈夫かとたかをくくっていた。16:00ごろ終了だけども、この紅葉の時期になめすぎでしたね。

しかし周遊コースだけ受付ている会社があったので、それに申し込み。その会社は渇水でライン下りができず、岩畳周遊コースだけ受け付けていたということ。
船会社によって舟の仕様が違い、ライン下りができる会社とできない会社があるそうです。

とりあえず岩畳を皮から眺めることができて、大満足とは遠いものの少しは満たされました。
※周遊コース終了後、下船時にラジオ体操がかかりました。昭和の時代からの名物?と思って船頭さんにうかがうと、「コロナ時に運動不足になることから始めた」とのこと。

川遊びのあと、夜はそのまま「紅葉まつり」で宝登山神社と月の石もみじ公園へ。
国道沿いは該当もまばらで暗いので注意。とても幻想的ではありましたが、光の反射によりもみじの裏が白く飛んでしまっていた木もあったので、そのものの美しさは陽光のほうが際立っていると思います。

●山の神はみている?

余談ですがゴミを拾いながら登山したら、宝登山神社の売店で店じまいの際に秩父みそをつけた名物「みそポテト」を無料で頂き、秩父鉄道では偶然にも大好きなラグビーの2019W杯のラッピング電車に乗れるという小さな幸せが続きました。


●飲料水計画!
ナルゲンでお昼コンソメ、岩畳でコーヒー、月の石公園でコーヒー、夕食食べ損ねた西武秩父駅でコンソメ。

これで1リットル、計画どおりに飲みきり、見立てがドンピシャで満足。いやーしかし駅の周りの飲食店の、閉まるのが早いこと。待合室で飲んだコンソメスープが一番美味しく感じました(笑)

 

《装備》

行動中…下着、半袖、アームカバー、ネックウォーマー、防寒でソフトシェル。休憩中…上に加え、中にフリース。
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ヤマトタケルノミコトが禊をしたという泉
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ポッドホール
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真夏の南セブンサミッツ [▼関東近郊の山]

●距離…20キロ
●行程…
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トレランナーに抜かされまくるセブンサミッツ。
梅雨に入り先の予報は雨マークばかり。 いつ降るかわからないから!と晴れてる時に欠かさず登りに行ってたら、あれ?なぜか6月になったら毎週山に行ってない?どうした梅雨!

朝7時到着、やはり夏とはいえひんやり。
民家の間の登山口が、異様にあつ~!湿気で重い空気がなかなか肺に入ってきませんでした。
まとわりつく湿気、地味で展望もなく…。
だけど、手入れされて歩きやすい登山道に、登山会?の方が作ってくれた楽しいチェーンソーアート、散歩するにはいい道です。

小仏城山まで到着したら、あとはグルメざんまい。
春美茶屋さんでキンキンに冷えた瓶ビールとおでんを食べ、四号路で大混雑の高尾山頂を巻いて吊り橋を渡り、ケーブルカー付近の「天狗焼き」をベンチで食べて、また二号路を経由して下山。氷川神社をお参りして無事を感謝し、Mt.高尾ベースキャンプでクラフトビールともつ煮込み定食を頂き、工事の終わった川べりでじゃぶじゃぶ川に浸かりながらまたビールを飲み、体を冷やしたらtakao599で高尾サンデー、甘いもので〆! たまたま到着していたMt.takao号に運良く乗れて、優雅に帰ってきました(ガラ空きでした…)。
下山してから遊んでる時間の方が長くなってしまった一日でした~。タカオは何度来ても楽しい。

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朝は静かだ
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登山道入り口
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やっと展望が開ける
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木漏れ日が気持ちい!
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この櫓は老朽化しているのか使用不可でした
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大垂水峠から小仏へ。右が登山道入り口

▼小仏~高尾


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2023年6月上旬)乾徳山→黒金山→道満山へ縦走 [▼関東近郊の山]

【行程】
徳和→乾徳山→黒金山→大平→道満山→徳和→カフェ「peat&momo」へ
・バス/塩山駅発西沢渓谷行き・塩山駅南口発(670円)(32 分)
8:30 塩山駅
9:02 乾徳山入り口
9:30 出発
18:00 peat&momoに到着

【食べ物(2人分)】
飲み物4リットル(ミツヤ100%グレープ、コーラ×1、ポカリ500×2、お茶、水2リットル)、カレーピラフ×2、ゆで卵×2

【行動食】
ようかん2、柿ピーボトル(およそ3パック)※余り…エナジージェル、カントリーマーム8、水500
※トイレ ・徳和の乾徳山登山口女子トイレ…ドア建て付け悪し。慎重に。紙あり。
・高原ヒュッテ…使用可
※タクシー:塩山→徳和4400円、四人なら割って1100円バス代と同額。

【乾徳山の歴史】
鎌倉時代から室町時代にかけての高僧で、恵林寺の開祖として有名な夢窓国師が、この山で修業し悟りを開いたと伝えられており、「乾徳」は「君主の示す徳」、また峡東地区の北西「乾」の方角であることから名付けられたと言われています。

初めての乾徳山。日帰りしか選択肢がなく、雪山も高山も微妙なときに行く山のストック。これから梅雨に入るしこの日の前日も大雨だったので、大菩薩行きの人も含めて塩山駅はそれなりに混んでました。乾徳山行きはバス二台出ました。
※余談ですが大量に降りてくる登山客の波にのまれ、改札に入れず困っていた全盲の方を誘導。盲導犬が「助かりました」とでもいうように、足にまとわりついてきていじらしかった。可愛かった…

昨日の雨量で、下の樹林帯は川の状態になった道がいくつかありましたが、徒渉というレベルではなく。この山は樹林帯、草原、岩場…ギュッと面白さが詰まった山ですね。鎖場の感覚を取り戻すいい練習になりました。修験道の跡もそこここに残っています。

乾徳山の山頂を過ぎ、笠盛山から黒金山はうって変わって苔の森に変容します。
この行程では誰にも会わず、相方と山を独占しました。ホウホウという鳥の鳴き声がしばらく背中を追いかけてきました。 黒金山頂から青笹への道は読んで字の如く、笹が多く島枯れ現象なのか倒木が多い。
この辺の植生が醸し出す雰囲気が甲武信から下る雁坂峠に似ている。
下山路はツツジやシャクナゲが咲いている箇所もあり、目にあでやか。1時間、黒金山登山口(駐車場)方面へひたすら下ります。道は笹薮が多く難しくはありません。
一端下山し、黒金山駐車場に出ると、ここからは半ば荒れ果てた林道を40分近く歩きます。法面が放置されロープで固定しきれていない岩や土がせり出しており、地滑りがいつ起きても不思議ではない状態。

ここを40分近く歩くと、高圧電線で囲われた大平牧場跡。牧場に設置された太陽光パネルを脇に見ながら、「乾徳山登山口」の大きな看板より少し先の「道満尾根入り口」から再び登山道に入り、徳和集落へ戻りました(
「乾徳山登山口」から入ると、国師ケ原に戻ってしまいます)。

道満尾根はなだらかで歩きやすく、レンゲツツジの群生が見れました。徳和集落近くなると、少し薄暗い森と土泥の急斜面になります。雨の日はぬかるむでしょう。植生がころころ変わって面白い山旅でした。
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川状態
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苔スポットライト
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高原ヒュッテ
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月見岩
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国師が原付近からの眺望
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黒金山方面をのぞむ

続き〉〉黒金山~道満尾根へ


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2023年4月▲後半景信山→小仏城山→高尾山縦走 [▼関東近郊の山]

〈行程〉
●行動時間…約4時間、休憩…約3時間半
9:00 待ち合わせ
10
:00 バス停下車&朝食&出発
11:00 景信山山頂
11:00~12:30 昼ご飯休憩&わんこと戯れ
13:45 小仏城山山頂
13:45~14:20 ビール休憩&昼寝
15:20 高尾山山頂
15:20~15:50 お菓子コーヒー休憩
15:50~16:40 寺社観光、高尾1号路で下山

登山デビュー二回目の友人をどこに連れていくか迷い、桜の時期はずれてしまったけど、景信山から高尾山まで縦走しました。※高尾→陣馬のいけるところまで…と思いましたが、20kmあり下山がふらふらになりそうなのでやめました。
JR高尾のパン屋さん一言堂でコーヒータイム用のお菓子を買い、JR高尾駅~小仏停留所までバス。
この日(日曜日)はバスが3台出ました。
私も小仏からの登山道は初。勾配のある林道を登っていくと、舗装路脇に突然現れます。202304奥高尾 (8).jpg
野生の藤の花は背が高い!
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登山口

●景信→小仏
トレポの使い方も教えながら、順調に高度を上げていきました。
この日は上空に寒波が流れ込んでいたので風は冷たい。
有人は登山ならではの、動くと暑い、稜線では風により冷えるを体感し、その落差に驚いたようです。
そして景信山山頂では急に景色が開ける瞬間に大感動、つれてきて良かったなぁとしみじみ。

景信では名物なめこ汁と持参のおにぎりを食べ、小仏では缶ビールに柿の種で乾杯し、高尾山では持参のヤマセンからコーヒーをいれてあげておやつタイムと、山頂ごとに休憩し景色を堪能しました。
残念ながら富士山の姿は見ることができませんでしたが、登山道に咲き乱れるシャガの花と新緑の瑞々しさは、十分心奪われるものでした。

薬王院に着いたときは16:30、残念ながら御朱印も参拝もできませんでしたが、人のはけた建築物をじっくり見ることができ、それはそれで満足した。
予定していたレストランの『fumotoya』で八王子ナポリタンを食べたかったのですが、閉店時間(17:00)でしたので、『タカオネ』に変更。タカオネでは動物のブローチやコットンの衣類、自然派の手作り市も開催していて楽しめました。最後は食事と焚き火を楽しみ、観光登山のアテンド成功!
しかし、人分散のためにもお寺とみやげ屋や饅頭は17:00まで、麓のレストランは18:00までやっていてほしい。

●景信山名物のワンちゃんと小仏峠の地図屋さん
景信の茶屋のわんちゃんや、 小仏峠の地図売りの守屋さんは名物ですね。
守屋さんは12年間、雨の日以外は土日に露天を開くこと千回以上。朝日新聞に掲載された切り抜きが置いてありました。小仏峠は青木屋さんが地主なので、青木屋さんに許可を経て売店を営業しているそうです。しかし高尾はのちのち東京都環境局の保全する国定公園になったので、都にも届け出を出しているそうです。
ちなみに信楽焼の狸は、青木屋のご主人が置いたことなどがわかりました(笑)。

▼写真続き


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2023年4月上旬▲奥高尾で花見縦走&生藤山~三頭山へナイトハイク [▼関東近郊の山]

【行程】18時間
早朝~日没:高尾山~小仏城山~景信山~生藤山

ナイトハイク~日中:三国峠~槇寄山~三頭山

【ウェアリング】
半袖、アームカバー、長ズボン、ミドルカットの登山靴、ソフトシェル

ハセツネ30キロが4月に開催されましたね。
それに触発されてか、お花見とロングルートとハ
セツネっぽい挑戦をしてみたいと思い立ち、高尾~陣馬山から和田峠を経て生藤山~三頭山へ。生藤山からは一部ハセツネのルートも含まれています。

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高尾山頂から桜と富士山
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小仏城山からの富士山

〈続き〉


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2023年2月▲梅の咲く鎌倉アルプス~天園ハイキングコース② [▼関東近郊の山]

【行程】
9:00 北鎌倉集合
~11:00 北鎌倉の寺巡り「東慶寺」「円王寺」「建長寺」
11:00 登山開始
12:30 山頂到着、昼飯
14:00 登山終了
~17:00 鎌倉の寺巡り「瑞泉寺」「鎌倉宮」「荏原天神社」「鶴岡八幡宮」

大平山でカレー&ナン&カップヌードルの昼飯を頂いた後、トントンと瑞泉寺近くに下山。
特に危ないところはありませんでしたが意外と倒木が多い印象。

瑞泉寺ではリスをみかけました。
鎌倉宮は幽閉され護良親王の悲しい逸話がありますが、明るい境内がそうは感じさせません。
おそらく彼が幽閉されたであろう土牢跡があり、鳥居がたてられて魂を鎮めるために祀られていました。
https://www.kamakuraguu.jp/

荏柄天神社は長い境内がぶったぎられて左右に住居も並んでいます。最初の一の鳥居は金沢街道から始まっています。急な階段が歴史を感じさせます。
報告時と杉本寺へ行こうと思いましたが16:00を過ぎてしまったので拝観終了となってしまいました。
最後に鶴岡八幡宮へ参詣し、境内のベンチで持参した珈琲とお菓子をいただいて日が暮れました。

※手水について
新型コロナから手水がふさがれていることが増えました。柄杓が感染経路になるとの考えでしょう。
しかし正しく手水の儀式をすれば、最後に柄杓を洗い流すことになるので、感染のリスクは減ります。
また、物質を介しての感染はほとんどないことがわかっています。なにより手や口を清めるという清めの概念がなくなることは、日本文化の一つが損なわれるということでしょう。私はコロナにかこつけた水道代節約のような気がしてなりません。

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▼鎌倉宮~鶴岡八幡宮


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2023年2月▲梅の咲く鎌倉アルプス~天園ハイキングコース① [▼関東近郊の山]

【行程】
9:00 北鎌倉集合
~11:00 北鎌倉の寺巡り「東慶寺」「円王寺」「建長寺」
11:00 登山開始
12:30 山頂到着、昼飯
14:00 登山終了
~17:00 鎌倉の寺巡り「瑞泉寺」「鎌倉宮」「荏原天神社」「鶴岡八幡宮」

高尾山ぐらいしか登ったことのないという友人を連れ、通称【鎌倉アルプス】と呼ばれる天園ハイキングコースを歩きました。建長寺の奥、半僧坊から瑞泉寺までのおよそ三時間。
これ、実は登山家の中島健郎さんが、石井スポーツの登山学校の企画で歩いたコース。
失礼ながらこんな初心者コース、世界のアルピニストが歩いてるところに遭遇したらさぞかしびっくりするだろうなぁ…。腹の足しにもならんのでは。

ちょうど梅の時期を狙って計画したので、数々の梅の寺院に立ち寄りつつ、楽しみました。
東慶寺は拝観無料になっており(以前は拝観料があったような)、建物の中でちょっとしたお土産品が売られていました。
円王寺は運慶の「笑い閻魔」が有名です。こちらは休憩所のような建物が建造中でした。

建長寺の本堂は地蔵尊ですが、かつて中国の僧が「如来よりも劣る位の地蔵菩薩が本尊なのはたかがしれている」等のことを言われたという逸話があったと思います。
●山伏とユダヤ
半僧坊では烏天狗の像が多く建っています。烏天狗は山伏の装束で、山伏とユダヤの神職の格好にはかなり共通点があります。頭襟(ときん)とテフィリンという額につける装束もその一つで、古代ミステリーの一つ。天狗は山の神として馴染みがありますし、ただ単にかっこいいので頂きました。1000円と、ちとお高い。
十王の朱印の円応寺は、あまり訪れる人がいませんが、運慶作の笑い閻魔が必見。ここでかつて知ったのは、閻魔大王の赤い顔は怒っているだけではなく、実は人を裁く罪により、自分も罰を受けているということ。その苦しみは裁かれる人よりも苦しいため、あのような形相になっているのだとか。 鎌倉宮の将軍梅も、この季節ならではの御朱印です。親王が幽閉されていた穴蔵は、鳥居がたてられ神域化されていました。これも祟りを鎮める日本ならではの考えですよね。

友人はこのハイキングコースでさえ、素人のレベルの人が歩く道なのかと驚いていました。
鎌倉のやぐらの神秘的な雰囲気にも新鮮な驚きを感じているようでした。
しかしすうたびきて思うのは、山頂のゴルフ場との間は、木を伐採せずに整えてほしかった。景観が台無し。
山頂が一番自然を感じられないのが悲しい。トンビが上から狙っているので、草食動物の気分で隠れるように御弁当を食べました。

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東慶寺
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建長寺
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▼続き


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2022年11月初旬▲秋深まる御岳山へ [▼関東近郊の山]


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登山デビューしたいという友人のために、とりあえず低山の御岳山~大岳山の周回コースを用意。
行きはケーブルカーでロックガーデン経由、帰りは奥の院経由です。
紅葉は真っ赤というよりも緑と黄色と赤が混じっていました。
七代の滝まではかなり下り、そしてロックガーデンに行くためには滝の横の鉄階段をかなり上ります。
すると天狗岩にでます。天狗岩には天狗が2体鎮座しています。天狗岩は鎖が打ち付けられているので、そこに沿って歩いて行けば、初心者でも十分登れます。
ここの鎖場でクライムダウンの仕方を手ほどきしました。

●一回目の休憩
ロックガーデンのお手洗いと休憩所で、一回目のコーヒー休憩。ヤマセンボトルのお湯でインスタントコーヒー。
ほぼ熱湯なので本当に驚いていました。見たか山道具の威力。
落ち葉で模様替えした広場は、そこに時間が流れ込んで留まったような静謐さ。

●初心者が怖いもの
大岳山直下の大岳山荘跡まではゆるやかで何の危険性もない道が続きます。
私ばかり前を歩いてもつまらないだろうとおもい、前を歩いてもらいました。
山頂直下の岩場にくると、途端に登山道を見失う。虎ロープの向こう側をのぞいて探すことも。
ロープ沿いに視野を広く、俯瞰して眺めるということができないらしい。これは慣れてくれば登山道の癖というものがわかってくると思う。

山頂は日傘をさしたくなるほどの快晴!
ここで友人を喜ばせたくて、保冷剤に入れてきたビールをお披露目。ここでもめちゃくちゃ感動してくれました。
ギアの性能にいちいち驚いてくれるこの反応が嬉しくて、道具を自慢したくなっちゃいますね。
帰りは奥の院です。途中までは同じルートを戻り、途中から分岐へ。ちなみに奥の院への山頂直下も岩場の急登でした。友人は、大岳山と奥の院、どちらも山頂直下の岩場に苦戦してました。くだりでは落ち葉に足を取られて転ぶこと二回も。今後、注意して見てあげるべき反省点。
紅葉屋の蕎麦を食べたかったのですが、16:00に着いたときは終わっていたのが残念。
ネットで調べたら営業時間は17:00までとなっていましたが…。
そもそもケーブルカー駅前の店も、営業しているのは一軒のみ。
宿坊も営業しておらず、平日はほぼ昼食はとれないと考えてよさそう。
最後にリフトで園地に上がり、夕焼けでも見ようかと思いましたが16:00にはリフトも終わってました。
御岳山は何度もきてますが、未だにリフトで上がったことがない。
珈琲飲んで終わりかぁ…と思っていたら、驚いたことに友人がナイトハイクしてもいいとのことで、ケーブルカーを使わず、下山は舗装路の旧登山道を史跡を見つけながら下りました。友人曰く、高いのはだめだけど、暗いのは平気とのこと。
この舗装路、暗くなってからの方が下から車がガンガン上がってきます。
御師集落の方々なのかな? ひかれそうだという意味で、ちょっと危険でした。
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山門から見える紅葉は額縁のような美しさ
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七代の滝
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天狗岩
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カヌレとパウンドケーキで休憩
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綾広の滝。滝行が行われる場所でもあります
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山頂近く、大岳山荘の前にある大岳神社です
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茶場峠
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奥の院
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長尾平での紅葉
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ヤマトタケル(日本武尊)が植えたという伝説の巨木「神代ケヤキ」
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