SSブログ

2020年6月▲男体山&日光白根山・二日目 [日光・男体山(栃木)]

【食事

・朝食・・・白米、麻婆茄子丼、味噌汁

・昼食・・・どん兵衛

・山小屋・・・豚汁、岩魚

 

さすがキャンプ場だけあって水場が格段に使いやすかったのですが、何せ深夜まで騒いでいた人が居て、睡眠時間がとれず。登山はスポーツ、キャンプは休暇。登山者とキャンパーの活動時間は激しく乖離がある。多くが寝静まっている早朝、燕がたくさん飛び交う中をひっそりと出発。

スキー場を脇目に進むと登山道の取り口。一気に急登が始まります。張り出した木の根、ぬかるんだ土にかろうじて乗っている石など、歩き易いとは言い難い道でした。天狗原までくると、雪渓がちょこちょこ。前白根山にくると五色沼に青空!

稜線に出ると展望広がり、振り向くと五色沼。空の色で沼の色も変わります。
山頂では標識側がガスったけれど、下山時は雲の切れ間に弥陀ケ池、その奥に菅沼を眺めながら降りることができました。弥陀ケ池の神秘的な水面にうっとり、珈琲でも沸かしたかったのですが水面からの冷気が体を冷やすので小休止としました。

そこから樹林帯の菅沼登山道を黙々と下山。登山口の開けた森で、連れが逃げる熊の背中を目撃。

人間の活動自粛で、熊は活発になったようです。

登山口の「山小や」さんで、北海道産のオショロコマと豚汁をいただき、バスがくるまで菅沼キャンプ場で100円の見学料を払い、菅沼で釣り人を眺めながら休憩。
※ちなみに山小やさんは16:00で閉店してました。

湯元温泉に戻り、歴史のある【温泉寺】で御朱印もらい、連れだけ温泉に入りバスで湯滝下車。

だいぶ日暮れも迫っていたが戦場ヶ原を少しだけ見学したくて湯滝から遊歩道へ向かう。木道の破損個所があり巻き道をいきます。この巻き道が森を突っ切るためかなり鬱蒼としていて、なかなかに恐怖を感じました。

なにせ誰もおらず、連れと私の二人きり。こういうときにまた熊に会いそうだなぁと、熊鈴はつけてましたが更にストックを叩き合わせて高音を出しました。

テラスのある有名な中央の木道が破損していて通れないので、「泉門池(いずみやどいけ)」をなめるように歩き、戦場ヶ原のヨシの原を東へ向かいすぐに車道に出るコースを取りました。

それでも6月の日光の夕暮れは早いと感じました。最終バスが来る頃には夜のとばりが下りてきて、男体山も黒黒としておりました。

2018nikkou23.jpg2018nikkou24.jpg2018nikkou25.jpg2018nikkou26.jpg2018nikkou27.jpg
五色沼の後ろが白根山
2018nikkou28.jpg
白根山への最後の急登
2018nikkou30.jpg
P_20200621_094149-800x600.jpg
避難小屋前の分岐へ下る。小屋の扉が固くて開けられませんでした
P_20200621_101649-800x600.jpg
山腹途中から振り返る
P_20200621_125119-800x600.jpg
弥陀ヶ原
2018nikkou33.jpg
P_20200621_141608-800x600.jpg
この付近に子熊が出ました!
P_20200621_152259-800x600.jpg
2018nikkou35.jpg
オショロコマをいただきます
2018nikkou36.jpg
100円払って入場し、菅沼で休憩
P_20200621_160254-800x600.jpg
P_20200621_171609-800x600.jpg
温泉寺です
P_20200621_174311-800x600.jpg
湯滝はものすごい迫力
P_20200621_181747-800x600.jpg
誰もいない湿原
P_20200621_182935-600x800.jpg
P_20200621_182828-800x600.jpg
目の前に男体山


タグ:日光 白根山
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

2020年6月▲男体山&日光白根山・一日目 [日光・男体山(栃木)]

【装備】

防寒・・・寝具用に夏用半シュラフ、薄手のダウン、フリース

行動中・・・Tシャツ、短パン、タイツ、帽子、アームカバー、風除けに雨具

 

食料

行動食・・・あんぱん、珈琲、塩タブレット、ドライフルーツ、カロリーメート

夕食・・・カレー飯、レトルトポテトサラダ

 

梅雨の時期ですが快晴にめぐまれました!
バスターミナルでテント用の荷物をデポし、1キロほど歩いて男体山へ。

ちなみにターミナルのトイレにはトイレットペーパーが設置されておらず、入り口の自販機でポケットティッシュを買うシステムなので要注意。用を足してから気がつくと悲惨…、子供は一人で入ったときに泣くね、これは。大声でおかあさーん、って呼んでる子がいそう(笑)。チップ制にすればいいのになぁ。

 

いざ神社にて。登拝料として一人千円払うのですが、何故か社務所で受け取ってもらえず。

あそこに入れてください、と言われた場所には古びた賽銭箱があったのでここでいいのか?と冷や冷や。
また、登拝受付時に頂けるという有名なお守りがあるのですが、御朱印を頂いている間に失念してしまい、巫女さんが慌てて呼び止めて渡してくれました。よくわかりませんが神主さんと巫女さんの連係も悪く、すべてにおいてギクシャクとした対応でした。

 

4号目までは笹藪のぬかるんだ土の道を登ります。急登故に登山者の足で道が掘られていくため、土だまりが左右に高くなっていきます。数種類の道があったので、壊れないように数年ごとに変えているのかもしれません。

4号目からが本当の登山道。林道を通らずに直登できる道があったはずですが、そこは通らないようにと社務所で言われました。一応確認しようと思い現場近くで探しましたが、それらしき道は見あたらず。前年の台風で崩壊してしまったのかもしれません。

 

5号目すぎあたりから岩場が増えていきます。ストックはかなり邪魔になりますね。

8号目からようやっと岩場が終わり、緩やかな勾配の土の道になります。アキレス腱がピンと伸びる程度の傾斜、なんてことないはずなのに岩場で疲弊した筋肉に地味にこたえます。

 

展望が開けた場所にくると、赤土に変化。急に視界が開けて中禅寺湖が見え、見上げるとガレ場の先に頂が。

鳥居をくぐり、山頂到着!旧社務所の荒れ果てた小屋の先には宝剣と本物の山頂標識。

霧も晴れ、翌日登る草津白根山が見えました!

時間があれば太郎山遙拝所まで行くのがおすすめ。そこから見える景色は山頂のどこよりも絶景です。眼下に戦場が原、12時の方向に白根山、2時の方向に太郎山、1時の方向に湯本の町並みが少し見えます。

 

下山時にはなんと男体山の化身とされる蛇(おそらくアオダイショウ)に出逢いました! いいことありそうな予感。とおもいきや、16時台のバスに間に合わず。次のバスまで何と1時間半近くもあいてしまう…ということでバスターミナル近くのスーパーで買い出しした後ベンチで夕食をとってから、キャンプ場に移動しました。夕焼けに染まる男体山をみながらのレトルト食もなかなか乙でした。

2020nikkou01.jpg

nikkou02.jpg2020nikkou04.jpg

2020nikkou05.jpg
2020nikkou07.jpg
2020nikkou08.jpg
2020nikkou09.jpg

2020nikkou10.jpg
2020nikkou11.jpg
2020nikkou12.jpg
2020nikkou13.jpg2020nikkou15.jpg
2020nikkou14.jpg
2020nikkou16.jpg

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ