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セルカン・ギュネシュ写真展「WITHIN」/石川直樹:ASCENT OF 14 ー14座へ [山岳映画・アート]

■セルカン・ギュネシュ写真展「WITHIN」@六本木・富士フイルムスクエア

スウェーデン、ラップランド地方の美しい風景を撮るセルガン・ギュネシュさん。
六本木で開催されている、他の展覧会にあわせて観に行きました。
どこか日本のアルプスの厳冬期をも想起させる風景、鷲羽岳へ向かうパノラマルートの途中の、鏡池にも似た風景に、未踏の地にも関わらず、懐かしさすら覚えました。
隣のギャラリーでも日本の風景の合同発表会があり、美しい風景に癒されて。
無料なので行かない手はない。富士フイルムによる高解像、圧巻の存在感がそこにはあります。
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■「石川直樹:ASCENT OF 14 ー14座へ」@日比谷図書館

https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20231120-hibiyaexhibition_ascentof14/

写真家・石川直樹さんの展覧会へ。
8000メートル峰14座の写真と、初登頂を果たした過去の先人たちの著書が展示され、その文章の一部がパネルで紹介されていました。この一文を読むだけでも、登山とは何たるか…という精神性、アルピニズムに触れられると思う。石川直樹はあくまでも「写真家」であり、ピークハントは彼の目指すところではない。
ゆえに周囲の様子、路上で大らかに寝てしまう現地の子供、ヤク、料理の写真など現地を感じられるものが切り取られている。
彼は本がきっかけで、冒険家を目指したとのこと。日比谷図書館らしい企画展でした。
ちなみに東西2000キロを超えるヒマラヤ山脈の地図の縮尺記号の単位が100キロ!
長大な地球の尾根を感じます。
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タグ:自然 風景 雪山
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