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2022年9月▲槍~穂高テント泊全山縦走・8日目9日目 [北アルプス(長野・富山)]

〈8日・9日目〉
①新穂高から入山→右俣谷を通り槍ヶ岳山荘
②槍ヶ岳山頂ピストン、休憩後→南岳
③南岳~大キレット~北穂高岳→涸沢岳→穂高岳山荘
④奥穂高岳→前穂高岳(ピストン)~重太郎新道~小梨平
⑤上高地で休養
⑥焼岳→焼岳小屋→割谷山→西穂山荘
⑦西穂山荘~ジャンダルム~奥穂高岳(二回目)→穂高岳山荘(二回目)
⑧穂高岳山荘~涸沢~小梨平
⑨上高地で休養

●8日目・日記

朝…味噌ラーメン2

昼…★涸沢山荘ソフトクリーム2、★おはぎと団子、★生ビール、★おでん盛り、★徳沢ソフトクリーム

夜…★サトウのごはん、J赤飯1、畑のカレー、コンソメスープ半分、★ソーセージ5種、★生野菜トマト、ガーナチョコとお茶


 

再び、穂高岳から上高地へ向かう。なんと、テント泊入門といわれる涸沢を初めて通る。
人の多さからなんとなく敬遠していたら、月日が経っていました。
この日は下山のみなのでTシャツや手ぬぐいも購入し、小屋を通る度に食べられるものは食べて…を繰り返していたら、日帰り入浴のギリギリの時間になり、横尾からまた走る。ここは食いしんぼロードだよ、まさに。
涸沢から横尾までは本当に整備されて、歩きやすい。金曜平日なのに上ってくる人の多さから【挨拶の通り道】と名づけたいぐらい。小梨のバイトのあんちゃん、また戻ってきたと伝えると呆れてました。
ちなみに涸沢山荘のソフトクリームと、徳澤園のソフトクリームは同じ味な気がする。
●9日目・日記
〈食事〉★購入

朝…★かもんじ小屋で岩魚定食
昼…★上高地コロッケ、豚まん、クラフトビール
夜…★駅弁

いよいよ帰宅日。時間から解放され、林道をまた違った目と気持ちでのんびり歩き、穂高神社で参拝後、嘉門次小屋で朝食を食べる。贅沢に朝から日本酒を二合注文。

とても気が利いていて、二本目の口直しの小鉢は違う漬物を持ってきてくれました。

岩魚定食は岩魚の美味しさもさることながら、お米が東京で食べる米とは段違い!

この日はこのお米を作っている農家の方が、小屋をお手伝いしていました。
聞くと、提供している酒「嘉門次」は、島島宿の酒屋中島で購入できるとのこと。嘉門次小屋では酒類の販売許可を得ていないため、ボトルの販売はできないそうです。
ちなみに、店員のお兄さんは夏は上高地、冬は沖縄で働いているそう。慌ただしいのかもしれないけど、自然に触れ合えるいい生活だなぁ。

梓川の反対側を一周して再び岳沢湿原をめぐりテント場に戻り、撤収してから五千尺ホテル前のクラフトビールスタンドで再びビール。このビールスタンドは、以前記念写真屋さんのスタンドだだった場所。今や、記念写真をお金を払って購入する人は減ったでしょうね。ビールを飲んでいるとかなりの雨が。帰る直前の降雨で本当に良かった。今回は始めと終わりに雨。これも上高地。

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涸沢カール
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やってみたかったんだー
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普通に猿がいます
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横尾大橋を初めて渡った
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写真用額縁イーゼルからパチリ
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これぞ日本の食卓
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再び岳沢湿原を散歩
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2022年9月▲槍~穂高テント泊全山縦走・7日目 [北アルプス(長野・富山)]

〈7日目〉
①新穂高から入山→右俣谷を通り槍ヶ岳山荘
②槍ヶ岳山頂ピストン、休憩後→南岳
③南岳~大キレット~北穂高岳→涸沢岳→穂高岳山荘
④奥穂高岳→前穂高岳(ピストン)~重太郎新道~小梨平
⑤上高地で休養
⑥焼岳→焼岳小屋→割谷山→西穂山荘
⑦西穂山荘~ジャンダルム~奥穂高岳(二回目)→穂高岳山荘(二回目)
⑧穂高岳山荘~涸沢~小梨平
⑨上高地で休養

〈食事〉★購入

朝…梅リゾッタ1、味噌汁1

昼…★西穂おにぎり、行動食

夜…岩塩、唐辛子、ニンニク入りトマトパスタ、コンソメスープ、★ビール2

●日記
いよいよ西穂から本丸のジャンダルム~奥穂へ。
西穂独標への途中では美しい日の出を眺め、間の岳までは速度も順調。ここでおにぎりを胃に投入!
数々の下り登りはしっかり足場を探せば届かない場所はないです。
柱状摂理の数々、下から生えているような岩、岩、岩。一帯が、ガラガラと崩れる足場の悪い岩の積み木という感じ。草木も生えない、まさに岩と崖の殿堂。
天狗の頭の有名な逆層スラブは、足底の接地面をフラットにすれば意外と立つことができる。ただ、雨露に濡れていたらかなり危険だろうなと実感。

しか天狗のコルを経てジャンダルムまでが、私がロープを出してもらったりコース取りなどの迷いや疲れから、やたらと時間がかかってしまった。ジャンダルムの影が見えてきたときはガスが出てきてしまった。
道中、いくつかビバークをしただろう痕跡を見つける。みんな、疲れ果てたか時間が無くなったんだな…。

ジャンダルムそのものの登りは難しくはない。ジャンを巻くような奥穂へのトラバースと、ロバの耳が一番危険。馬の背の高度感は、下を見なければ大丈夫ですが、疲れているとかなりへばりつく格好になってしまう。
ちなみにジャンダルムはフランス語で「憲兵」の意味ですね。
巨神兵のようなシルエットが不気味。結局、奥穂の穂高岳山荘まで踏破するのに11時間かかってしまった!
とはいえ、縦走で体がなれたのかこの日はハンガーノックにならず、もりもり夕食を食べることができた。

ちなみに17:10に到着、10分の差で朴葉寿司は買えず…。スパゲティのニンニク、岩塩、オリーブオイルで炒めて本格パスタを作り、食しました。

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ご来光を迎える
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焼岳を振り返る
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間ノ岳を過ぎたところ
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有名な逆層スラブ
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馬の背に向かう
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ジャンダルム
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2022年9月▲槍~穂高テント泊全山縦走・6日目 [北アルプス(長野・富山)]

〈6日目〉
①新穂高から入山→右俣谷を通り槍ヶ岳山荘
②槍ヶ岳山頂ピストン、休憩後→南岳
③南岳~大キレット~北穂高岳→涸沢岳→穂高岳山荘
④奥穂高岳→前穂高岳(ピストン)~重太郎新道~小梨平
⑤上高地で休養
⑥焼岳→焼岳小屋→割谷山→西穂山荘
⑦西穂山荘~ジャンダルム~奥穂高岳(二回目)→穂高岳山荘(二回目)
⑧穂高岳山荘~涸沢~小梨平
⑨上高地で休養

〈食事〉★購入

朝…★もやし炒め、味噌ラーメン2

昼…フルーツケーキバー、行動食

夜…★チャーシュー、炭火焼き鳥1、赤飯2、★パックの味噌汁2

 
●日記
隣のテントに人は、数年ぶりに登山を復活したという。家族はいるけど、登山はソロらしい。
焼岳をピストンして戻ってくるとのことで、先に出立、小梨平の自販機の前でお別れ。
梓川を眺めながら林道を歩き、数々のホテルの脇を通りながら登山口へ向かう。
新中尾峠や焼岳小屋までの登山道は、あまり踏まれていない雰囲気。岩の多い樹林帯、藪の生い茂る細い道、アルミのはしごがいくつか登場しなかなか歩きにくい。

焼岳小屋は小さく古めかしいけど、トイレの外に小さな洗面台がついてたり、ペットボトルのゴミ箱があったり、ザック置きに便利な壁面の腰掛けがあったりと、何かと気が利いてる!
焼岳へのピストンで、大阪のおばちゃんと自然と合流し楽しく登る。
荷物をデポらなかった相方に「デポしたらええやん!」と突っ込み(笑)。
「そんなかにテント入ってんの!?」「おいてくるから早く歩けんねん」と散々(笑)。

山頂付近で小梨テント場のお隣さんとも再び会い、写真を撮り合いました。
焼岳から西穂の縦走路は不人気ですね。誰一人会いませんでした。
樹林帯で蒸し暑く、小刻みなアップダウン、ぬかるみも多々あり。西穂まで3時間半かかりました。
でも槍穂や焼岳の不毛地帯から一転、植物の息吹をこれでもかと感じられる道でもありました。
手前の沼は名無しなので「焼穂沼」と勝手に命名。

西穂山荘についたころはアブに刺されていました。
テント受付時にはあったおにぎりが、テントを張っている間にまさかの売り切れ!
山小屋では買うのをためらべからず!が教訓ですね。ションボリとしていたら、小屋の人が余りのおにぎりを奥から一つ(2個で1セット)出してくれて、ありがたや~。このおかげで次の日のジャン縦走で助かることになるのです。
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古めかしくも懐かしい風情
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たまに上高地の梓川が見られました
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2022年9月▲槍~穂高テント泊全山縦走・5日目 [北アルプス(長野・富山)]

〈5日目〉
①新穂高から入山→右俣谷を通り槍ヶ岳山荘
②槍ヶ岳山頂ピストン、休憩後→南岳
③南岳~大キレット~北穂高岳→涸沢岳→穂高岳山荘
④奥穂高岳→前穂高岳(ピストン)~重太郎新道~小梨平
⑤上高地で休養
⑥焼岳→西穂山荘
⑦西穂山荘~ジャンダルム~奥穂高岳(二回目)→穂高岳山荘(二回目)
⑧穂高岳山荘~涸沢~小梨平
⑨上高地で休養

〈食事〉★購入
朝…ジェノベーゼパスタ、コンソメ+ドライトマト、サザ珈琲

昼…安曇野飲むヨーグルト、上高地コロッケ、アップルパイ、ビール

夜…★もめん豆腐、(炭火焼き鳥丼)、赤飯2、★生卵、炭火焼き鳥1、★豚汁、Aなめこ汁

●日記
小梨平で一泊。朝は川沿いのベンチで西穂高~奥穂高を眺めながらパスタを茹でて岩塩やハーブやニンニクを使い、本格的な味付けに。
その後、上高地を穂高橋まで散策したり、ビジターセンターをのぞいたりとのんびり過ごす。ど平日の河童橋は午前中は人がおらず静か。個人的には岳沢湿原は上高地にきたなら、絶対行かないと勿体ないと思う。時が止まったような場所。岳沢を散策してかっぱ橋に戻ったら、サルの一団がやってきました。ボス猿なのだろうか。まるで見回りのよう。

ちなみに小梨平キャンプ場の売店は、塩やしょうゆなどの調味料が弁当についているような使い切りの小さなものがたくさんばら売りしていて、さすが山行やテント泊する登山者の欲しているものを理解していて気が利く~!と感動。トマトやナスやキュウリ、鶏卵もばら売りがあり嬉しい限り。

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2022年9月▲槍~穂高テント泊全山縦走・4日目 [北アルプス(長野・富山)]

〈4日目〉
①新穂高から入山→右俣谷を通り槍ヶ岳山荘
②槍ヶ岳山頂ピストン、休憩後→南岳
③南岳~大キレット~北穂高岳→涸沢岳→穂高岳山荘
④奥穂高岳→前穂高岳(ピストン)~重太郎新道~小梨平
⑤上高地で休養
⑥焼岳→西穂山荘
⑦西穂山荘~ジャンダルム~奥穂高岳(二回目)→穂高岳山荘(二回目)
⑧穂高岳山荘~涸沢~小梨平
⑨上高地で休養

〈食事〉★購入

朝・昼…★朴葉寿司

夜…赤飯2、味噌汁2

◎岳沢小屋※槍ヶ岳山荘グループ
https://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/

・テント予約不要、30張/1人2000円。
ランチタイム(10:30~13:00 コーヒー紅茶などの飲み物は朝から夕まで)
・水…岳沢小屋の水がご利用頂けます。

・トイレ…岳沢小屋のトイレがご利用頂けます。
・携帯電話はNTTドコモ・AU・ソフトバンクが通話可能。
・昼食(10:30~13:30)まで営業しております。

朝すっきりと晴れ、白山が遠くに見えました。石川県出身の近くのテントの人とお喋り。
いざ出発しようとするとヘリが到着するというので、テントが飛ばないよう抑えてくださいと山小屋の方に言われるも、全く問題なかった。ヘリが何往復もきたので、少々出発が遅れる。

奥穂高の前でジャンダルムを眺めながら、昨日買った朴葉寿司で早速、昼めし。

この日は吊り尾根から涸沢がくっきり見えました。
前穂高についたらガスってしまい、山頂で20分粘るも晴れず。せっかくピストンしてきたのに~~。
前穂高から上高地の岳沢湿原にくだる重太郎新道は樹林帯の上に急勾配で、暑い上に気を抜けない、展望もあまりないという、三重苦。雷鳥広場でも雷鳥が現れず、ちょっと残念。

岳沢小屋でバナナスムージーを楽しみにしていたけれど、13時半だったので提供は終了していた。
毎回思うのだが、小屋の昼営業に間に合う&タイミングよく到着するのはかなり厳しくないか?
岳沢湿原についたときは15時近かったので、小梨平の風呂営業16時に間に合うために、ろくに眺めもせずダッシュ。時間に追われたのにあまり報われない一日となりました。

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ご来光を迎える
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ヘリの荷揚げ。パイロットが手を振ってくれました
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奥穂高岳とガスに包まれるジャンダルム
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重太郎新道より、岳沢小屋
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小梨平キャンプ場


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2022年9月▲槍~穂高テント泊全山縦走・3日目 [北アルプス(長野・富山)]

〈3日目〉
①新穂高から入山→槍ヶ岳山荘
②槍ヶ岳山頂ピストン、休憩後→南岳
③南岳~大キレット~北穂高岳→涸沢岳→穂高岳山荘
④奥穂高岳→前穂高岳(ピストン)~重太郎新道~小梨平
⑤上高地で休養
⑥焼岳→西穂山荘
⑦西穂山荘~ジャンダルム~奥穂高岳(二回目)→穂高岳山荘(二回目)
⑧穂高岳山荘~涸沢~小梨平
⑨上高地で休養

〈食事〉★購入

朝…醤油ラーメン2、卵2/ポテトサラダ(半分)、ミニトマト

昼…北穂高山荘で珈琲&カステーラ、(相方)★牛丼、(私)★中華丼

夜…甘酢肉団子、赤飯、味噌汁、ビール、(私)ハンガーノックで何も食べず

◎穂高岳山荘
https://www.hotakadakesanso.com/stay/tent
当面の間テント泊の予約は不要、約40張/1人2000円、トイレ料金および自炊用水の料金含む。

・水場…玄関横と喫茶売店カウンター。料金はテント泊料金に含まれています。常時利用可(山荘内常夜灯あり)。雪解け水。
・トイレ…山荘裏手にある外来トイレ。

・ テント泊お弁当(1,200円)、夕食(折詰テイクアウト形式/2,800円)利用可。受付時にお申し出ください(当日16時までの受付)。
・喫茶・売店…日出時間頃~19時30分。お菓子・行動食・おみやげ・飲み物・アルコール類・ミネラルウォーター500mlペットボトル。

・食堂(10時30分~14時30分ごろ)…ラーメン・うどん・そば・カレーなど。

●日記
いよいよ大キレットにアタックの日。大キレットは、長谷川ピーク後の鎖のトラバースだけ足が届かず、少し怖かった。それ以外は、丁寧に歩けばまあ大丈夫ということがわかった。
飛騨泣きは若干足が届かない箇所もあり少し腕をつかいました。だけども高度感による恐怖は感じなかった。
元々高所は苦手だったのに慣れというのは不思議なものです。
「よけいな景色を見ない」コツを覚えただけかもしれない。

北穂山荘では、昼食の15分前に到着。先に珈琲を注文し、自分の持ってきたカステラと一緒に11時を待つ。
そこで、人生の山行で一番景色がいいと思うのがここ、という連泊の親父さんと出会う。
親父さんと一緒に談笑しながら昼食にするが、一瞬晴れ間が見えたがすぐにガス。体も冷えてきたし、涸沢岳が待っているので泣く泣くお別れ。ついでに生理になってしまい、最悪のコンディション。

ここから先はずっと霧が出ていたので写真も記憶も少ないが、途中ソロの女性と男性と道中一緒になり、お喋りしながら歩いたので疲れはやわらいだ。
…といいつつ、小屋に着いてテントを張ったら眠気に勝てず、食事もとらず就寝。相方が件(くだん)のソロの二人と酒を飲み、小屋で朴葉寿司弁当を購入してテントに戻ってきたが、かなり疲れていたので明日の楽しみにして、寝る。ちなみに穂高岳山荘のテント場は、場所を取ってからその番号を申告して受付するスタイル。
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獅子が鼻
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大キレットをのぞむ

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長谷川ピークを振り返る
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飛騨泣き
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北穂高小屋の中華丼
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一瞬晴れ間が
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2022年9月▲槍~穂高テント泊全山縦走・2日目 [北アルプス(長野・富山)]

〈二日目〉
①新穂高から入山→槍ヶ岳山荘
②槍ヶ岳山頂ピストン、休憩後→南岳
③南岳~大キレット~北穂高岳→涸沢岳→穂高岳山荘
④奥穂高岳→前穂高岳(ピストン)~重太郎新道~小梨平
⑤上高地で休養
⑥焼岳→西穂山荘
⑦西穂山荘~ジャンダルム~奥穂高岳(二回目)→穂高岳山荘(二回目)
⑧穂高岳山荘~涸沢~小梨平
⑨上高地で休養


〈食事〉★購入

※二人とも頭痛

朝…(私)ガパオ残り、ハンバーグ、ゆで卵、(相方)味噌ラーメン、卵、ポテトサラダ半分、ミニトマト

槍ヶ岳後…(私)カステーラ、珈琲、(相方)ビール、柿ピー

昼…★南岳の豚汁ミニ2

夜…ガパオ、ハンバーグ、ミニトマト、ポテトサラダ(半分)、コンソメ半分

◎南岳小屋 ※槍ヶ岳山荘グループ
・テント泊予約必要なし、50張(最盛期80張・2020年)、一人
・水…天水1ℓ100円。ミネラルウォーター 500ミリℓ/400円
・トイレ…信州側別棟に2ヵ所
・軽食※玄関ホールや外テーブルで飲食可
10:30~13:30…カレーライス、ハヤシライス、ラーメン、ちゃんぽん、パスタなど
6:00~16:00…豚汁定食のみ(モーニングタイム〈6:00~10:00〉は、お得な1000円/ランチタイム〈10:30~16:00〉は1800円)
ハンバーグプレートボックス…受付15時まで(電話予約可)、引き渡し17:30、2000円。


●日記
高度を一気にあげすぎたか頭痛が止まらず、前日の夜、お湯で戻してしまったガパオリゾッタをなんとか胃に収め、素晴らしい朝日と暖かい陽光を背に、槍ヶ岳を登頂。
槍は二回目なのと、鎖場や岩場歩きの経験値を積んだため、スムーズに登れた。

テント場に戻り片づけるまでの間、昼間からビールを飲みながらしばし槍ヶ岳を眺めていた。
北穂高山荘のテント場の利用は(小屋と遠いので)回避したかったので、この日は南岳で終了。晴天の稜線歩きは最高だった。 緩やかに見えるが、中岳の登りは割と急斜面。南岳で名物豚汁を食べていると、16時ごろには霧が立ち込める。早々に就寝する。

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2022年9月▲槍~穂高テント泊全山縦走・1日目 [北アルプス(長野・富山)]

〈食事〉
朝…鯖サンド2、おにぎり1、卵サンド

昼…おにぎり2、味噌汁2

夜…ハンバーグ、ポテトサラダ半分、ミニトマト、ガパオ、味噌汁

 

◎槍ヶ岳山荘に宿泊

https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/

※槍ヶ岳山荘グループ(槍ヶ岳山荘・槍沢ロッジ・南岳小屋・大天井ヒュッテ・岳沢小屋
・テント泊予約必要なし、39張一人2,000円、テント場所指定されるはずが、この日は空いていたため、好きな場所をとってから山小屋に申告。
・水…1ℓ 200円
・充電…テント泊・通過の方:30分100円
・軽食…10時半頃から14時半ごろまで(カレーライス・ラーメン、焼き立てパン、槍クッキー、ガトーショコラ、フルーツのパウンドケーキ、数量限定瓶入れプリン)

・食堂…18:30ごろまで(おでんなど)


●日記

バスタ新宿から深夜バスで平湯まで。そこから乗合タクシーで新穂高まで移動。

平湯では土砂降りにあい、新穂高に到着からの右俣谷ルートの林道歩きは傘を差しながらとなった。

白出沢の水量が多く、出合の渡渉で難儀する。足の置き場が定まらず、ほぼ川にソールが浸かった状態になる。

本気で川ポチャするかと思った!ここから先、いよいよ登山道の体をなしてくる。


「出る」と有名な滝谷避難小屋の中とトイレを確認。途中下山した男性はここで一夜を明かし「トイレは使えなくもない」と教えてくれたが、まさにその通り…。登山をしない女性は「絶対使わない!」ということ間違いなし。だが虫はいなかった。


槍平小屋のベンチでおにぎりと味噌汁で補給。このあたりから晴れ間が出てきた。

槍ヶ岳山荘のテント場確保のため、槍平から相方を先に行かす。途中である団体のガイドさんが疲れ切った外国人の女性のザックを肩車で担いでいた!凄いと褒め、その集団としばし談笑。


そこからは晴れと霧と雨の繰り返しで気持ちが疲れる。千丈乗越から完全に人とすれ違うことがなくなり、異世界にいるようだった。乗越の稜線までくると、雲がわき風が吹き荒れ体が冷えてきて精神的にも疲れが。そんなとき、雷鳥が出現しその可愛さに元気をもらえた。


10m進んでは止まりを繰り返し、山荘のプリンを食べるぞと自分に活を入れる。しかし、ついた時は売り切れ。先についた相方には、「その時はまだあったが、購入を忘れたと」言われ打ちのめされる。テントでションボリしてると夕方に霧が晴れて、雲海とブロッケン現象が見えた!元気を取り戻すものの、ハンガーノックは変わらずなので味噌汁だけ飲み、寝る。

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2022年9月▲槍~穂高テント泊全山縦走・計画 [北アルプス(長野・富山)]

夏休みを使い、穂高と名の付く山を全部縦走しようという計画。
私は16キロ、相方は20キロ。私は食料担当なのでどんどん軽くなっていきますが、相方はギア担当なので基本減りませんでした(笑)。

 

【全行程】
①新穂高から入山→槍ヶ岳山荘
②槍ヶ岳山頂ピストン、休憩後→南岳
③南岳~大キレット~北穂高岳→涸沢岳→穂高岳山荘
④奥穂高岳→前穂高岳(ピストン)~重太郎新道~小梨平
⑤上高地で休養
⑥焼岳→西穂山荘
⑦西穂山荘~ジャンダルム~奥穂高岳(二回目)→穂高岳山荘(二回目)
⑧穂高岳山荘~涸沢~小梨平
⑨上高地で休養
【食料(二人分)】
●朝用…しょうゆラーメン2、味噌ラーメン6、早茹でパスタ2(トマト、ジェノベーゼ)
●夜用
〇主食…赤飯6、リゾッタ6
おかず…ハンバーグ2、畑のカレー2、炭火焼き鶏肉パウチ2、フリーズドライ親子煮2、甘酢あんかけ肉団子パウチ
〇添え物…ツナ2、はごろも煮、ミニトマト、ポテトサラダ2、ゆで卵(殻のまま)4
〇調味料…醤油塩こしょう、オリーブオイル、刻みノリ七味、マヨネーズ
〇飲み物…コンソメ2、味噌汁8、珈琲約8杯分、お茶、ポカリの粉8
●行動食…柿ピー、柿ピーボトル、ナッツボトル、ソフトサラダ2、羊羹6、エナジーバー2、エナジージェル6、ミーノミックス2、ジャガビー2

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2023年1月▲妙義山~白雲山・表妙義を縦走 [妙義山(群馬)]

【持参食べ物】(2人分)

●行動食…柿ピーボトル、羊羹6、ゼリー4

●昼食…おにぎり4、味噌汁
●ヤマセンボトル500ml×2

●水…1人1.5リットル


【ウェア、道具】

(上)モンベルジオライン長袖MW、Tシャツ、ソフトシェル

(下)ジオラインタイツMW、ノースフェイスアルパインライトパンツ

(防寒)ダウン、テムレス
(道具)トレポ1セット、ハーネス、ビレイ道具一式

実は12月にも挑戦していましたが、その時は雪が降り相馬岳からタルワキ沢コースで下山していました。
もうちょっと時間置きたかったけど、にっぽん百名山で放送されるとまた混むかもしれないし、二月は寒いし春夏はヒルが出るなぁ…ということで再び日帰り決定。

前日、今度は登山口までタクシーを使おうとタクシー会社に電話(前回は歩いた)。
しかし7時20分に到着する旨伝えると「営業は8時からなので、予約の受付はできません」とにべもなく電話を切られました。 ということで、また駅からロードを1時間歩く。しかし今回は写真を撮りまくって時間の無くなった前回の轍を踏まえ、ささっと御朱印をもらい
お参りを済ませ、ハーネス一式を装着して9時にはスタート。
前回は奥の院への分岐で装着し、寒さでもたついてしまったので、さっさとつけていってしまおうという算段。

二回目ということもあり、「ビビり岩」「背びれ岩」「大のぞきの30mの下り」など難所も短く感じ、ひょいひょいと調子よく進めましたが、茨尾根(ばらおね)のアップダウンでじわじわと体力を消耗。
一度「本当に谷に降りちゃうんじゃないか?」と思うぐらい、下りました。稜線に出るたびに見えますが、なかなか近づかない鷹戻しと金洞山。

※ちなみに前回タルワキ沢コースを下りましたが、あまり踏み跡もなく落ち葉で登山道が見えづらく、けっこう荒れていました。第二見晴らしの中間道が途中通行止めなので、妙義神社に戻れず大人場まで大回りして県道に出ました。

ようやっと鷹戻しについたときは腕がパンパン。二段ルンゼでは3点支持もどこへやら、足を滑らせ完全にロープにぶら下がってしまった瞬間があった。そして日没を迎えて中之岳手前のエスケープルートで下山。 あとほんのちょっと、終点の中之岳と中之嶽神社まで行けなかったのがちょっと心残りですが、二段ルンゼまで行けたのが少し達成感。
しかしこのエスケープルートはかなり疲れる。傾斜もきつく、岩と砂でもろく滑ることこの上なし。ロープが渡されていなければ、とても降りれたもんじゃない。 石門に出たときはには完全に暗闇になりました。中之岳に向かっても危険度は同じだったんじゃないか・・・とさえ思いました。

ここから県道を通り、再び一本杉から登山道に入り、大人場まで40分ほど歩きます。
そして県道に出て妙義神社へ戻り、松井田駅までまた1時間徒歩で帰りました。
バスもなく乗り合いタクシーは17:00までと、下山してから駅まで三時間近く歩くことになるので、車無しにはかなりきつい。
しかし何度もきて上達度をはかるにはいい山。次は裏妙義も挑戦してみたい。

妙義山マップ.jpg

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妙義神社
2023-01-11T15:11:30.jpg妙義山 (4).jpg
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御朱印

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大の字
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鎖場が始まる
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奥の院の洞窟から外をのぞむ
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見晴らしからの眺め
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つかの間の稜線からの景色
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ビビり岩のとりつき
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背びれ岩
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大のぞきから下を覗く。右下方にのびる鎖の先は見えない
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大のぞきのキレットへ第二の斜面、30mをくだる
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天狗岳のピーク
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相馬岳のピークが見える
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タルワキ沢への分岐
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堀切
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鷹戻し梯子を登り切って次のとりつきからの眺め
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鷹戻し
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タグ:登山 妙義山
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