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2023年11月▲秋の巻機山、季節限定「ヌクビ沢コース」へ② [▲新潟の山]

〈2日目〉

3:30 起床
5:40 出発

8:55 清水バス停
9:26 温泉前で下車「湯らりあ」へ
10:40 「湯らりあ」出立
10:58 お六の(足湯)

11:35 「鮮極(せんごく)」で昼食
12:45 昼食終了
13:17 坂戸山登山口へ
15:36 坂戸山下山
16:00 お六の(足湯)※二回目
17:35 JR六日町出発
 

・湯らりあ…480円、リンスインシャンプー&ボディーソープ150円、牛乳瓶140円

翌日は日の出を待ったものの高曇りとなり、太陽の色は雲に反射して赤くなるものの太陽は拝めず。8:55のバスに間に合わせるため、惜しみつつ早々に下山。次のバスが14時台なので、待つのは辛いと判断。間にもう一本あれば…。

巻機山下山後、銭湯の「湯らりあ」で汗を流して、各店舗の昼飯時間まで足湯の「お六」の湯へ。
お六とは直江兼続のこと。直江兼続の前は樋口与六と名乗っていました。

六日町で和食や地のものを頂きたかったのですが、和食の店でも、なぜか昼食はローストビーフ丼やステーキなどばかり…。そしてどの店も予約で混みあっている! どうしても和食が食べたかったのですが、へぎそばなどが駅前で見つからず、
炉端焼き屋の「鮮極」に入りました。
こちらでは海鮮丼と「越後三山日本酒飲み比べセット」を頼みました。 このセットは、八海山
、金城山、坂戸山の三種でしたが、本当の越後三山は「八海山 ・越後駒ヶ岳・中ノ岳」ですよね…。ということはまあいいとして、そんなことを相方と話してたら歴史のある城山、坂戸山に登りたくなってしまい、駅に背を向けgo! 駅から徒歩15分ぐらいなのですぐ着いちゃう。


しかし思いがけず「薬師コース」は階段地獄!巻機山の疲れが残るなか、太股に疲れが蓄積。
それでも振り返ると里が一望でき田の緑色と紅葉が素敵で、登って良かったとしみじみ。 地元の人が散歩がてらに登っており、愛されている山なのだと思いました。

「城坂コース」は樹林帯。ほおばの落葉や巨大な一本杉、遺跡など歴史を感じるルートでした。 再び汗をかいてしまったので、また足湯に浸かり、疲れをとってから帰りました。足湯だけでもさっぱりする。温泉って素晴らしい。
六日町の地元の方々、意外と話好きそうで割と声を掛けられます。

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このビニール囲みが邪魔で山を眺めながら足湯に漬かれない…

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タグ:巻機山
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2023年11月▲秋の巻機山、季節限定「ヌクビ沢コース」へ① [▲新潟の山]

■往路【越後湯沢 新幹線+タクシー】

①新幹線…都内‐越後湯沢(6590円)(乗車券3,740円 特別料金2,850円)

②タクシー…越後湯沢から巻機山へ10100円

★合計 6590[×]2+10100=23280円

■復路【バス+六日町 鈍行】

①バス※平日土日祝同じ
六日町駅前 ⇒ 清水入口/南越後観光バス(510円+荷物10kg100円)~温泉入り口

バス時刻)清水~JR六日町/8:55-9:30/14:21-14:55/17:16-17:45

②電車鈍行 ※六日町発水上まで終電17:25

 

〈1日目〉

7:22 新幹線で越後湯沢到
8:10 タクシーで登山口に到着
15:00 登山
16:00 避難小屋到着
 

金曜日しか晴天じゃなさそうなので、前乗りをやめて、新幹線+タクシーでいざ出発。

それでも到着は8:15。そして下山の終バスは17:16。ほぼ間に合わないだろうということで避難小屋で泊まれるよう、ビバークセットを持っていきました。ちなみに避難小屋前は、『山と高原地図』ではテント場ということになっていま。

伊藤新道にいったからというわけではないけれど、雪渓が消えた秋にしか登れないという絶好のタイミングだったので、心は巻機山一色になっていました。タクシーを使うのは不本意だったけれども、晴天の中の紅葉がすばらしかったのと、誰にも会わずに独り占めできたので、本当に来てよかった。
空は午前中は雲一つなく、無風。さらに夏日ということもあり半袖+アームカバーで十分でした。

“濡れない沢登”という名前が付いている通り、本当に濡れない。 横では滝や水がドウドウ、ジャバジャバ流れているのに、うまいこと歩けるようになっている。 あいがめの滝、行者の滝、へつり、草つきのトラバースなどなどアスレチック感満載!
しかし出合から疲れが出てきて、ビバークセットと水の重さが徐々にのしかかる…。やっとこさ谷の奥に稜線が見えてきたときも喜びの束の間、次から次へと谷の奥に山が現れる。稜線にあがるルートが奥に奥に遠ざかっていくように思えて、それが少し堪えました。

また、思ったより水量が多いのかな?という印象。鎖やロープが登山道にしみでた水に浸っていることもあり、錆もついているのでグローブは必須。数カ所の岩のぬめりに足をとられなければ、それほど危険ではありませんでした。沢を抜け、稜線に出るまでCT5時間ぐらいですが、休憩したので6時間かかりました。

稜線にあがると草紅葉が素晴らしく、空も景色も黄金色が反射しているかのよう。ずっと夕暮れの中にいるような、不思議な哀愁に包まれました。八海山含めて越後三山がくっきりと、ぜいたくな眺めでした

そうそうに下山を諦め、本物の巻機山山頂と、牛が岳まで足を延ばします。実はその先は朝日岳までバリエーションルートとなっています。少し先に奥利根湖が見えました。
稜線上に点在する池塘は少し小さめなのかもしれませんが、かわいらしい。

避難小屋の中のトイレは閉められていました。小屋の裏手にある外トイレ一つだけ開放されていたので注意。中を拝見すると、一階はかなり狭く感じるものの二階はとても広く感じます。同じ面積だとは思えないぐらいでした。

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田んぼから立ち上る朝靄
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このぬめりのあるトラバースが危険でした
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たちふさがる巨岩を乗り越え…
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布引岩の滝つぼ
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稜線が奥の方に…
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御機屋と呼ばれる分岐(山頂標識はありますが本物の山頂ではない)
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牛が岳


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2023年6月中旬/八海山~大崎口(1合目)から八つ峰 [▲新潟の山]

【行程】
登山口が大崎里宮登山口、鈍行+徒歩
①22:01 五日市駅に到着

②22:15‐23:35 五日町駅から大崎里宮まで徒歩80分
③23:35‐00:53 里宮→大崎登山口→霊泉小屋

~3時間休憩・仮眠~
④05:15 八海山展望台到着

⑤08:00 千本檜小屋到着
⑥10:00 入道岳登頂
⑦13:30 ロープウェイ到着(片道一人:1600円)
⑧13:40 ロープウェイ乗車
~乗車時間5分~
⑨14:00‐14:20 タクシー(現金:3430円)で魚沼の里へ

⑩14:30‐16:20 魚沼の里で遊ぶ

⑪16:20‐17:10 JR五日町駅

【食料】

●水…ウォーターキャリーJ1.5リットル+ポカリ1.5リットル、A1リットル、ペットボトル…ポカリ×3、お茶1
●食べ物…ラーメン2、ゆで卵2、まるごとトマト2、おにぎり4
(予備)アルファ米赤飯、五目飯、炭火焼き鳥パウチ

●行動食…柿ピー小袋2、カシューナッツ小袋1、井村屋の羊羹4、カントリーマーム8

 


自分の住んでる地域からだと、新幹線使っても鈍行でもバス+ロープウェイで登山開始が10:00だしなぁ、ロープウェイ下り最終便16:30まで時間がギリで、慌ただしいなぁ…。

という理由で、ずっと後回しにしていた八海山。

ならば終電で行って、里宮まで歩いて一合目から登ればいいじゃない?と魔が差して(笑)、またカモシカ山行をトライ。

 ※備考

・里宮ではイタチの糞多し。またコウガイビルを二匹みかけましたが、ヒルではありません。

・霊泉小屋の近くの湧水はじゃばじゃば出てますが、周りが水浸しで汲むのを断念。(霊泉小屋はトイレあり、前後逆の和式ぼっとん、紙なし)。

 ・ロープウェイの自販機は建物内にあり。営業時間外だと買えず。

 ・千本檜、営業してませんでした。トイレは使えますが、紙はありませんでした(開山後は営業してるかも?)。

 ・シュラフを使わなくても、ソフトシェルをはおるだけで寝れた(少し震える)。


里宮は修験道の色濃く、滝行の場、苔むした社、夜中に到着というのもあって、かなり神聖な気持ちになりました。夜中はヒーヒーという甲高い獣?鳥?の鳴き声がずっと聞こえていました。霊泉小屋からは眺望よく、田畑広がる町の様子が見えます。

また、銀竜草、アオノツガザクラの群生が楽しめ、ツツジも少し残ってます。

私は銀竜草をこんなに見たのは初めてです。

ロープウェイは雲海特別便が7:30なので、八峰すべての鎖場に朝一番で到達!静かに自分のペースで歩くことができました。 でもまぁとにかく暑い! 水4リットル全部飲み干しました。


誤算なのはロープウェイの自販機が外じゃなくて中だったこと…これをあてにしていたら、水が足りないところだった。

虫が多い! ぶゆ?ぬかか?アームカバー+手袋+長ズボンで体は完璧ガードしてたけど、全部顔にやってきました(笑)。あとメマトイが異常に多い。岩にとりついてるときに目に止まるのは勘弁。虻はみませんでした。


でもまあ上には上があるもので、入道では中之岳からきたという猛者が…。この方は大崎口まで下山、車をピックアップして自分の登った登山口に置いた自転車を回収して帰るとのこと。群馬県出身。


ロープウェイ組が多そうなので、渋滞避けるため復路は巻き道を使いましたが、こちら草つきのトラバースが多く、雪が残ってると厄介そう。 安全地帯に雪渓残ってるので、雪を掴んで首を冷やしたりできてありがたい。
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女人堂手前の急登。女人堂がちらりと見えます
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千本檜小屋と地蔵岳をのぞむ
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地蔵尊が魚沼の地を見守ります
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入道岳
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入道岳より、越後駒ケ岳と中之岳(右)をのぞむ

●この日は㈰だったので、千本檜から八つ峰へ渋滞が起きそうなので巻き道を下ります。
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最初はやぶに隠れた梯子をくだります
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雪渓が残っています
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千本檜小屋に近づく終盤、奇岩の全景がみえます

続き>>魚沼の里


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