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2023年6月中旬/八海山~大崎口(1合目)から八つ峰 [▲新潟の山]

【行程】
登山口が大崎里宮登山口、鈍行+徒歩
①22:01 五日市駅に到着

②22:15‐23:35 五日町駅から大崎里宮まで徒歩80分
③23:35‐00:53 里宮→大崎登山口→霊泉小屋

~3時間休憩・仮眠~
④05:15 八海山展望台到着

⑤08:00 千本檜小屋到着
⑥10:00 入道岳登頂
⑦13:30 ロープウェイ到着(片道一人:1600円)
⑧13:40 ロープウェイ乗車
~乗車時間5分~
⑨14:00‐14:20 タクシー(現金:3430円)で魚沼の里へ

⑩14:30‐16:20 魚沼の里で遊ぶ

⑪16:20‐17:10 JR五日町駅

【食料】

●水…ウォーターキャリーJ1.5リットル+ポカリ1.5リットル、A1リットル、ペットボトル…ポカリ×3、お茶1
●食べ物…ラーメン2、ゆで卵2、まるごとトマト2、おにぎり4
(予備)アルファ米赤飯、五目飯、炭火焼き鳥パウチ

●行動食…柿ピー小袋2、カシューナッツ小袋1、井村屋の羊羹4、カントリーマーム8

 


自分の住んでる地域からだと、新幹線使っても鈍行でもバス+ロープウェイで登山開始が10:00だしなぁ、ロープウェイ下り最終便16:30まで時間がギリで、慌ただしいなぁ…。

という理由で、ずっと後回しにしていた八海山。

ならば終電で行って、里宮まで歩いて一合目から登ればいいじゃない?と魔が差して(笑)、またカモシカ山行をトライ。

 ※備考

・里宮ではイタチの糞多し。またコウガイビルを二匹みかけましたが、ヒルではありません。

・霊泉小屋の近くの湧水はじゃばじゃば出てますが、周りが水浸しで汲むのを断念。(霊泉小屋はトイレあり、前後逆の和式ぼっとん、紙なし)。

 ・ロープウェイの自販機は建物内にあり。営業時間外だと買えず。

 ・千本檜、営業してませんでした。トイレは使えますが、紙はありませんでした(開山後は営業してるかも?)。

 ・シュラフを使わなくても、ソフトシェルをはおるだけで寝れた(少し震える)。


里宮は修験道の色濃く、滝行の場、苔むした社、夜中に到着というのもあって、かなり神聖な気持ちになりました。夜中はヒーヒーという甲高い獣?鳥?の鳴き声がずっと聞こえていました。霊泉小屋からは眺望よく、田畑広がる町の様子が見えます。

また、銀竜草、アオノツガザクラの群生が楽しめ、ツツジも少し残ってます。

私は銀竜草をこんなに見たのは初めてです。

ロープウェイは雲海特別便が7:30なので、八峰すべての鎖場に朝一番で到達!静かに自分のペースで歩くことができました。 でもまぁとにかく暑い! 水4リットル全部飲み干しました。


誤算なのはロープウェイの自販機が外じゃなくて中だったこと…これをあてにしていたら、水が足りないところだった。

虫が多い! ぶゆ?ぬかか?アームカバー+手袋+長ズボンで体は完璧ガードしてたけど、全部顔にやってきました(笑)。あとメマトイが異常に多い。岩にとりついてるときに目に止まるのは勘弁。虻はみませんでした。


でもまあ上には上があるもので、入道では中之岳からきたという猛者が…。この方は大崎口まで下山、車をピックアップして自分の登った登山口に置いた自転車を回収して帰るとのこと。群馬県出身。


ロープウェイ組が多そうなので、渋滞避けるため復路は巻き道を使いましたが、こちら草つきのトラバースが多く、雪が残ってると厄介そう。 安全地帯に雪渓残ってるので、雪を掴んで首を冷やしたりできてありがたい。
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女人堂手前の急登。女人堂がちらりと見えます
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千本檜小屋と地蔵岳をのぞむ
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地蔵尊が魚沼の地を見守ります
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入道岳
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入道岳より、越後駒ケ岳と中之岳(右)をのぞむ

●この日は㈰だったので、千本檜から八つ峰へ渋滞が起きそうなので巻き道を下ります。
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最初はやぶに隠れた梯子をくだります
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雪渓が残っています
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千本檜小屋に近づく終盤、奇岩の全景がみえます

帰りは魚沼の里へ立ち寄り、八海山試飲→アイスクリーム→「てっぺん」という店でおむすび&けんちん汁。魚沼産コシヒカリのご飯、うまし!でした。


雷電様の水という名所に行きたかったが、行けず。しかし魚沼の里の「千年こうじや」の店員から、八海山の仕込みの水はすべて「雷電様の水」を使っているとのこと。実をいうと、この一帯の家庭の水全て、その湧水と同じ水源の水を浄化して使っており、蛇口をひねるとその水が出てくるとのこと。


清酒とは、日本酒全般のことをさし、「醸造」「吟醸」「大吟醸」など特定の条件を満たしたお酒以外の日本酒全般を指すとのことです。

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帰りもJR五日町駅へ田園風景の中を歩いて帰りました


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