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2024年4月後半・雪の大谷&立山縦走②日目 [北アルプス(長野・富山)]

□三日目・奥大日岳(雷鳥沢幕営地からピストン、行程5時間)

❶3:30 起床
❷5:30 奥大日岳へ出発
❸10:45 幕営地に戻る
❹11:30~12:30 雷鳥沢ヒュッテで温泉(一人900円)
❺12:30~12:50 雷鳥沢ヒュッテで食事
❻13:00 幕営地に戻る
❼~14:10 テント撤収
❽15:10 室堂ターミナルに到着


【服装】
(行動中)トレッキングパンツ+ライトアルパインパンツ、長袖Tシャツ1枚、キャップ、サングラス
(稜線で)ソフトシェル

奥大日岳は静かな山行が楽しめた。山頂からは剱岳が一望、また弥陀ヶ原も一望でき、美しい。
夏道露出している部分は全くないものの、けっこうな斜度のアップダウンがあるため、午前中から緩み始め歩きづらい。早朝4時ごろ出発すればよかったと後悔。
テント場に戻りザックを置いて、雷鳥沢ヒュッテへ。こちらの温泉はすごく熱く、空腹も手伝ってくらくらしたため急遽昼飯を注文。


●テント撤収の備忘録
雪に埋もれた竹ペグが一つ行方不明に。見つかったものの、濡れがひどく少し乾燥させた。
また、濡れたテントを入れるビニール袋のだし入れに時間がかかる。銀マットも結露で濡れているため、ビニールに入れてザックのボトムに入れた。

撤収にもたついたため(それでも40分で片づけたが)、雷鳥沢から室堂ターミナルに戻り扇沢への最終便に乗り込む時間が差し迫り、かなりギリギリの状態であった。(最終便10分前)
アイゼンは雷鳥沢から室堂までまた履いたが、室堂で雪を落としきれず入れたため、アイゼン袋から少し水が垂れてしまった。冬山こそ余裕の行動が必要だと身に染みた。

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弥陀ヶ原の高原バスルートが美しい
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最高地点への登り
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山頂より剱岳
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反対側(富山方面)の中大日岳への雪庇
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タグ:雪山 登山
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2024年4月後半・雪の大谷&立山縦走① [北アルプス(長野・富山)]

□一日目・テント泊
❶14:30 室堂到着、おやき購入
❷~15:30 雪の大谷観光
❸16:30 雷鳥沢幕営地

□二日目・立山縦走(休憩3時間、行動7時間)

❶3:30 起床

❷5:30 出発
❸7:27~7:56 剱御前小屋

❹8:30 別山
❺10:08 真砂岳
❻11:45 富士ノ折立
❼13:00~13:30 雄山

❽15:00~15:47 一の越 

❹17:00 テント場へ戻る

【服装】
(行動中)トレッキングパンツ+ライトアルパインパンツ、長袖Tシャツ、耳の日除けと汗留めにバフ+ヘルメット、サングラス
(稜線で)ソフトシェル
(テント内・夜)ジオラインMW+ダウンジャケット、ニットキャップ
(着替え)下着パンツ、靴下、替えのTシャツ
【寝具】
モンベルダウンハガー#3

立山黒部アルペンルート開通で念願の雪の大谷観光と、立山連邦縦走。
長野から室堂に入り、雷鳥沢ヒュッテでテント泊。
雪がゆるんで歩きづらいのと、一部夏道の露出でアイゼンの脱装着を三回繰り返すなど時間を奪われ一筋縄ではいきませんでしたが、雪に覆われた立山は、それはもう美しいの一言でした。直射日光による暑さで多少くらくらすることもあり、水分補給はまめに、一人2リットルは軽く飲んだ。
 
また、噂通りの雷鳥ざんまい。
おこじょと喧嘩している成鳥、雌を追っかけ回している雄、じっと人間を窺う雌、様々な個体がいました。テン場に飛来してきたときはどよめきました。まさにアイドル。
 
GW序盤なのでアルペンルートに乗れるのか?と不安でしたが、web予約が必要なのは往復日帰りが可能な13:00ごろまでの便で、それ以降は予約なしで乗れるということを知り決行。
まあ午後も室堂の宿泊者の中国人団体客でみちみちに混んでましたが、ホテルのキャパも決まってるし、東京や京都のように人流が流動的ではないので、恐れていた程の混雑ではありませんでした。四つ乗り継ぐ乗り物の中で、ケーブルカーだけか通勤ラッシュ状態。

●雪の大谷
歩ける箇所(ウォーキングゾーン)は片道1kmぐらい? 往復ゆっくりみて1時間ぐらいで十分でした。しかしせっかくの立山ユキテラスは満喫できず。曇っていたので写真映えせず、少し残念。すぐ外に写真撮影してくれるスタッフがおり(日本語のできる中国人でした)、小さな写真は無料でくれますが、大きいものは1000円。
 
●登山道の状態(時計回り)
夏道の露出は別山から真砂岳、富士ノ折立の登り途中、雄山からの下り。
 
●雷鳥沢の幕営地情報
・トイレ、水あり。要煮沸。一人900円。
ロープで区画が示されているが、混雑でトイレの目の前の区画も利用しないと追い付かない状態。稜線で張っている人もいました。雪山では植生を傷めなければどこでも幕営していいはずだが、ロープがある途端、そこからはみ出してはいけないのだと、人の目が気になるのが厄介。
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上から見るとカラフルなテン場
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雄山山頂
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