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2020年12月初旬▲棒ノ折山~日向沢ノ峰~川苔山 [奥多摩]

【縦走で通過した山頂】
棒ノ嶺(棒ノ折山)・槇ノ尾山・長尾丸山・クロモ山・山ナシ山・日向沢ノ峰・曲ヶ谷北峰・川苔山(川乗山)

【食べ物】
・食事(二人分)・・・お手製ツナマヨおにぎり×4、お手製ベーコンレタスサンド×4、菓子パン×4、お茶、コーヒー、ポカリ、コーラ

奥多摩を日帰り縦走。
棒ノ折山は初。ただピストンするのはつまらないので、どうやって縦走しようかと考え、本仁田山に降りるか川苔山経由で百尋の滝へ行くかで迷いましたが、百尋の滝への林道がやっと復旧したばかりなのでそちらを選びました。しかしCTみると日没・・・。今回も又、相方に必死でついていく、自分の限界に挑戦することに。

コッヘル&クッカーは最低限しか持たず、お昼ご飯はほぼ家で作っていきました。
棒ノ折山は噂どおり滝や小川が美しい山でした。しかし気持ちのいい道もつかの間、あっという間に林道についてしまう。林道を横切り急斜面を登り切るとなだらかに。
その後、突如現れる巨石の岩茸石に登って遊び、権次入峠までの斜面を登り切るとすぐ頂上です。
丸太で土留めがされていますが、雨で土が流れて丸太がかなり露出しており、歩きにくいところも。
頂上は快晴、汗を乾かしながら食事。20分ほどで出発。

槙ノ尾山~長尾丸山までは木漏れ日も明るくすこぶる気持ちのいい登山道。山ナシ山~黒樫山~クロモ山に至る道は、標高はあがりますが森も深くなるような感覚、視界が狭くなっていきます。途中、アップダウンの繰り返しに辛くなり、手頃な枯れ枝を拾いストック代わりにしました。
私のサロモンザックはトレポがつけられないのが致命的。

鉄塔をくぐり、東京電力の作業のために作ったと思われるとても歩きやすい幅の木段をくだると、蕎麦粒山などへの分岐もある「踊り場」に。ここまでくれば日向沢ノ峰までもう一息。日向沢ノ峰では彼方にまるで空に浮かぶような富士山の姿が。そこから急な岸壁を大きく下ります。ここの岩場が一番もろく、結構危険かも。
振り返ると岩の固まりがステゴザウルスのよう。
ここまで歩いて、3、4人ほどしか出会いませんでした。本当に、静かな山行。

川苔山でも景色よく、CTより短く到着できたので、ここでクッカーを出して温かい飲み物を飲みながら休憩。
ヤマップのCTを確認すると、珍しく下回りました。ヤマップは山域やコースによって非常にゆったりめだったり、短かったりする。高齢者や初心者も来やすい山は、通常よりも長い時間で設定されている気がします。
(北アルプスの雲の平から薬師沢への下りのCTは異常に短すぎると今でも思う)

百尋の滝も日暮れ前に観光でき、山行中に幻の食材「岩だけ」も見つけて興奮したし、満足のいく山行になりました。百尋までの登山道には所々、真新しい鎖が備え付けられてました。

〆は奥多摩駅まで戻り、古民家を改装したクラフトビールを提供する「Beer Cafe VERTERE」へ。
暖かい室内で飲むビールは最高でした(特にコーヒーフレーバーのビールには驚き)。

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名栗湖から登山道があります
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葉が落ちると明るい!
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少し登山道がわかりづらい尾根
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なんだろう?
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ここからの下りが足場がもろかったです
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