【平日の小屋情報
小仏城山、景信山、陣馬山で各一軒営業。いずれも水場なし。売店のペットボトルは豊富。一丁平のトイレ前に水場あり。しかしそのまま飲めるは不明。
※この日は㈮でした。

【歴史
・陣馬山…名前の由来は、北条氏の滝山城を攻めた武田氏が陣を張った「陣場」説、カヤ刈場であったことから「茅(チガヤ)場」から音が変化したとの説、馬の陣を張ったことから「陣馬」の文字が使われた説あり。 1960年代に京王電鉄が、観光誘致のため白馬の像を建てた。
・矢の音…かつて戦があった際に、この山から鏑矢で合図したとか、矢が飛び交った音が聞こえたからなどといわれている。
・興瀬神社…「よせのごんげんさま」と呼ばれ、新編相模国風土記等によると享禄(一五二八 ~一五三二年、室町時代)創建とのこと。この里にヤヨ・キヨという二人がおり、相模川で網を打つとご神体がかかったため、祠に祀る。そのとき村里に悪疫が流行したため、村里の下に祀ったことによる祟りではないかと推測し、現在の清浄な場所に移動させ奉ったとのこと。祭神は日本武尊で「興瀬大権現」として称される。

桜を求めて日帰りハイク、稲荷山コースから入りましたが、3年前とは違って東屋の屋根がなくそして木道が元々ある階段の上に新設されており、びっくり。
高尾山の見晴らし台では丁度桜と富士山がばっちり。
いつも重装備なので、トレランもどきのようなことをしたいと軽装できたものの、ビールを担いでしまったので走れないことが判明。ということで、いつも通りのスローペース縦走。
一丁平では桜が満開だったので、小仏城山に期待して向かったものの、なぜか一輪も咲いておらず!
散ったのか未開なのか、私のマナコではわかりません。ただ、小仏城山手前のお花畑は水仙とつつじが咲き乱れ、一見の価値あり。
富士山が見えていたので、小仏の芝生でお昼ご飯。花見をする予定だったのに~、一丁平でお昼にすればよかったと思いつつも、芝生でごろ寝もなかなかの気持ちよさ。おにぎりとお味噌汁、そして富士山を眺めながらのビールは最高です。

景信山は通り過ぎ、眺望は最高でした。売店のわんちゃんは不在。
陣馬山に着いたときは富士山はガスってもう見えず。
二回目の休憩は珈琲とお菓子屋さんの「YATSUDOKI」のオレンジスコーン!
でも足りなくなって、結局ラーメンを追加して食べました。そしてまたビールを飲み飲み、まったりと。

明王峠まで戻り相模湖へ下山。興瀬神社から国道までの参道の桜は少し散り始めていました。小仏城山で花見をしようと思った計画は少し狂いましたが、最初と最後に満開状態の桜が眺められて良かったです。

余談ですが、平日の高尾山は客層が違っておもしろい。色付きグラサン、ハードなアクセサリーをつけた夜の住人?らしき方々がチラホラ。出社前の散歩みたいな人もいました。






屋根がなくなった

新設の階段

高尾山の展望台より




やまざくら

小仏城山の芝生



新しい天狗の像



景信山


ムカデソウ?


平日は貸し切りの風情

矢の音山頂

孫山は一応ベンチありました




●タカオネ
・中庭は予約不可。レストランは予約可能。
最後は疲れた体にむち打って、高尾山口まで戻りタカオネで焚き火&再びのビール。
高尾のクラフトビールは旨い(けどプラコップじゃなくてグラスだったら尚嬉しい)。
焚き火ができる中庭では「テイクアウトメニュー」の数種類しか食べ物をオーダーできませんが、まあしょうがない。お腹にたまるメニューはないので、レストランか別の場所で腹ごしらえしてからがよいでしょう。
厚切りベーコンとトウモロコシが、直火ならではですね。できればジャガイモ置いてほしい…。
のん兵衛にはマシュマロは不要!(笑)