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登山デビューしたいという友人のために、とりあえず低山の御岳山~大岳山の周回コースを用意。
行きはケーブルカーでロックガーデン経由、帰りは奥の院経由です。
紅葉は真っ赤というよりも緑と黄色と赤が混じっていました。
七代の滝まではかなり下り、そしてロックガーデンに行くためには滝の横の鉄階段をかなり上ります。
すると天狗岩にでます。天狗岩には天狗が2体鎮座しています。天狗岩は鎖が打ち付けられているので、そこに沿って歩いて行けば、初心者でも十分登れます。
ここの鎖場でクライムダウンの仕方を手ほどきしました。

●一回目の休憩
ロックガーデンのお手洗いと休憩所で、一回目のコーヒー休憩。ヤマセンボトルのお湯でインスタントコーヒー。
ほぼ熱湯なので本当に驚いていました。見たか山道具の威力。
落ち葉で模様替えした広場は、そこに時間が流れ込んで留まったような静謐さ。

●初心者が怖いもの
大岳山直下の大岳山荘跡まではゆるやかで何の危険性もない道が続きます。
私ばかり前を歩いてもつまらないだろうとおもい、前を歩いてもらいました。
山頂直下の岩場にくると、途端に登山道を見失う。虎ロープの向こう側をのぞいて探すことも。
ロープ沿いに視野を広く、俯瞰して眺めるということができないらしい。これは慣れてくれば登山道の癖というものがわかってくると思う。

山頂は日傘をさしたくなるほどの快晴!
ここで友人を喜ばせたくて、保冷剤に入れてきたビールをお披露目。ここでもめちゃくちゃ感動してくれました。
ギアの性能にいちいち驚いてくれるこの反応が嬉しくて、道具を自慢したくなっちゃいますね。
帰りは奥の院です。途中までは同じルートを戻り、途中から分岐へ。ちなみに奥の院への山頂直下も岩場の急登でした。友人は、大岳山と奥の院、どちらも山頂直下の岩場に苦戦してました。くだりでは落ち葉に足を取られて転ぶこと二回も。今後、注意して見てあげるべき反省点。
紅葉屋の蕎麦を食べたかったのですが、16:00に着いたときは終わっていたのが残念。
ネットで調べたら営業時間は17:00までとなっていましたが…。
そもそもケーブルカー駅前の店も、営業しているのは一軒のみ。
宿坊も営業しておらず、平日はほぼ昼食はとれないと考えてよさそう。
最後にリフトで園地に上がり、夕焼けでも見ようかと思いましたが16:00にはリフトも終わってました。
御岳山は何度もきてますが、未だにリフトで上がったことがない。
珈琲飲んで終わりかぁ…と思っていたら、驚いたことに友人がナイトハイクしてもいいとのことで、ケーブルカーを使わず、下山は舗装路の旧登山道を史跡を見つけながら下りました。友人曰く、高いのはだめだけど、暗いのは平気とのこと。
この舗装路、暗くなってからの方が下から車がガンガン上がってきます。
御師集落の方々なのかな? ひかれそうだという意味で、ちょっと危険でした。


山門から見える紅葉は額縁のような美しさ



七代の滝

天狗岩

カヌレとパウンドケーキで休憩


綾広の滝。滝行が行われる場所でもあります


山頂近く、大岳山荘の前にある大岳神社です



茶場峠


奥の院



長尾平での紅葉
ヤマトタケル(日本武尊)が植えたという伝説の巨木「神代ケヤキ」