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2020年11月▲両神山~鎖場たっぷりの八丁峠コース [秩父山系]

【食事】
一日目…昼/おにぎり、行動食/あんパン&クッキー、夜/おにぎり&ゆで卵&きつねうどん
二日目…朝/チリトマトヌードル、昼/コンビニおにぎり
【服装】
行動中…長袖カットソー、その下にタンクトップ、ズボン
休憩中…上記にソフトシェル
寝具…シュラフ(ダウンハガー800#3 ハーフレングス)、フリース、ダウンパンツ
両神山をやるなら、上落合登山口から八丁峠を経て鎖場をやりたい。しかし、マイカーがないとどうしても出合バス停から林道を2時間歩かなきゃいけなくなる・・・ということがずっと引っかかっていて、なかなか行動に移すことができませんでしたが、念願かないました。
考えたパターンは2通り。
・中津川キャンプ場に前泊して、翌日5時頃から林道歩き、一日で八丁から日向大谷までやり下山
・前泊なしで一日で八丁尾根をやる。日暮れまでに清滝小屋につけばいい
のどちらかを考え、結局後者を選択。
林道は、グーグルだと1時間45分、「山と高原地図」だと2時間半とだいぶ開きがあり、戦々恐々としましたが、結果グーグルの通りに着いてほっとしました!
石灰採掘場のニッチツを横目に、白いピラミッドと昭和の時代漂う廃墟を通り過ぎ、不思議な場所に迷い込んだような気持ちで歩き続ける。
秋晴れで日差し暑い中、登山口には自転車のライダーやドライブ客がたくさん。
ここから先の北へ続く国道は通行止めで、封鎖されていました。
登山口ということがあまり知られていないのか、車中から「ここはなんという山なのか」と訪ねられることがけっこうありました。中には道に迷って尋ねてくるドライバーも。
いろいろな人に頑張ってと言われて、送り出されたのはもうお昼時。
それなりの急坂の八丁峠まで上ると一瞬、空が開けて下界が見えました。
そこからは痩せ尾根や鎖が断続的に続く尾根道に入ります。散々下調べしたとおり、長短様々な鎖がたくさん出てきますが、登山客が長年歩いて突起が磨耗して登りにくい岩壁は2箇所ぐらいという印象。
途中、瞑想状態に入って順調に進みましたが、両神山頂に向かう直前の登りで上腕二等筋とふくらはぎの疲れを意識。
両神の鎖は、剣山などよりももちろん高度感はないももの、難度がそんなに違うかな?と思う印象。
陽が当たらず、じめじめぬるぬるして足がかからない場所もあるので、下りだと滑りやすそうだと感じる箇所もあり、地味に危険。タイムは決して早くはないですが、テンパク装備の中年おばさんにしてはなかなか頑張った方かな?
山頂では美しい夕暮れがきれいに見えました。浅間山、金峰山もくっきり。
清滝小屋についたときは暗くなってしまいましたが、危険個所は通り過ぎたので一安心。夏だったら日向大谷まで一気に下れたかもしれません。
清滝小屋はビニール製の畳で擦り切れてる部分もありましたが、まあ綺麗です。木の葉やゴミが多少吹き込んでましが箒があったので掃けるし、外のテラス前には水場があり便利(一応浄水して飲みました)。
木立に囲まれてますが空が見え、夜空や朝焼けが綺麗でした。

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ここからひたすら廃村と石灰採掘の工場地帯を歩く20201130 (2).jpg20201130 (4).jpg20201130 (3).jpg20201130 (10).jpg
蟻の戸渡りのような、両側が切れ落ちた岩場
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日向大谷口の民宿、両神山荘のわんちゃん

タグ:両神山 登山
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