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2018年8月23日▲北ア表銀座縦走⑤/横尾~明神池 [北アルプス(長野・富山)]

【五日目行程】横尾~上高地
09:00 横尾出発
12:47 河童橋
14:45 中の湯温泉旅館
《飯》
朝…白米に茄子丼と味噌汁、ハヤシメシ
昼…珈琲とカロリーメイト

夜中、またしてもオコジョの鳴き声で目が覚めました。近くにいるのに、遠い存在。
前日の疲れは早めの就寝でほぼとれていたので、そのまま朝食にすることに。前日夜食べなかったので、ハヤシメシと茄子丼ぶりと味噌汁。蛇口のある水場があるのは最強。楽。
片付けを終えたあと、テントでインスタントの抹茶オレとロイヤルミルクティで休憩。 結局ダラダラとしてしまい、08:30に撤収。さようなら、横尾!お風呂入りたかった。
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↑カケスです
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↑張りやすいテント場2018-08-23 (19).jpg
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道中咲いていた花たち

●明神池
そして足が痛い身には、拷問のような長い林道歩きが始まる。ゆっくり歩きたかったが、時間がないとただの苦行。徳沢園で休憩、素晴らしい雰囲気で気分をリフレッシュ!
明神池、この神秘的な雰囲気は疲れていても見学すべきでしょう。
鏡のような澄み切った池に立ち枯れた白樺。時間を超越した空間…という雰囲気です。祈祷の予約をすると、舟で対岸まで渡してくれるそうです。舳先の鷁(げき)と龍の飾り物は社の隣に置いてあります。
神社の脇に嘉門次小屋。
上條嘉門次は、日本近代登山の父と呼ばれるイギリス人宣教師、W・ウェストンを案内した名猟師。
日本人は山に荷物を持って行きすぎだの、焚き火はしちゃいけないだの、テント場も決まってるだのと外国人は不満もあるようだが、日本人は山を信仰の対象にしていたので、レジャーとして山を楽しむ欧米人とは根本的に出発点が違う。嘉門次とウェストンが文化の垣根を超えてどのような交流を交わしたのか興味が湧いたので、今度著書を読んでみようと思います。
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徳沢園
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左手に社務所があります
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ご神体が明神岳です
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二の池

●河童橋
川を渡り嘉門次小屋側にきたので、そのまま自然遊歩道を歩く。湿地帯の木道や渓流、梓川を眺めつつ、頭は風呂のことでいっぱい。
ようやく河童橋までくると、たくさんの観光客に疲れた心がひるむ。
河童橋は意外と小さいですが、その後ろに聳える穂高の山容と合わせてこその景色。梓川の水で珈琲を入れて暫し休憩。
河童橋では観光協会の方が撮影&写真サービスをやっていて、専用のフォトプレートに入れて一枚1700円。観光客のカメラでも撮影してくれますが、取りあえず有料の撮影もしてくれて、その後購入するかを決めます。映りが変だったので…買いませんでした(笑)。
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●中の湯温泉旅館
やっと上高地アルペンホテルで念願の入浴!…と思ったら、まだ時間は20分あったけど受付は30分前で締めているとのつれないお言葉。同じように残念がっている登山客がいました。こちらの確認漏れですが何とも残念。
更に1キロ歩いて、中の湯温泉旅館まで急ぐ。こちらは15:00までにチケットを買えば大丈夫。外来入浴はホテルの脇に専用の出入り口があって、券売機でチケットを買います。荷物置き場と鍵付きの貴重品入れがある。
時間が無く賞味15分しか入られませんでしたが、それでも「梓の湯」など土地にちなんだ湯船につかることができ、一応は満足。

しかし、入るときに「15:30には出てきて下さいね」と言われたのはしゃくに障りました。
本来は「申し訳ないですが15:30までなのでお願いします」などと気遣ってほしいところです。
よほどの道楽者でなければ二時間も三時間も入浴する人はいないでしょう。わざわざ念を押さなくても、3、40分でだいたいの人は出てくるのではないだろうか。
唯一の温泉なのでこちらを選びましたが、嫌みを言われるくらいなら、小梨の湯を選べば良かったと思った。
二軒しか訪れてませんが、ホテルの外来入浴は、何となく登山客を邪険にしている節があります。そのような気持ちで経営するくらいなら、最初から外来入浴をやめてしまえばいい。そうしたら登山客は別の登山口を選ぶでしょうけどね。

また、バスターミナルで不思議だったのは自動券売機のタッチパネルに松本行きのバスが表示されているのに、窓口でしか買えないことです。タッチパネルの表示を押していくと最終的に「買えません」と表示。これは急いでいる客にとっては非常に厄介ではないでしょうか。先に買えたはずなのに満席になり帰れなくなったら目も当てられない。
また、別の路線の方がタッチパネルを操作していたら、エラーが出て買えず、窓口でたらい回しにあっていました。もう券売機やめて全て窓口対応にしたら?と言いたくなる。些細なことだが積み重なると、穂高への登山口に上高地を選ぶのを今後考えてしまう。
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ウォルター・ウェストン碑
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足湯です

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