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2021年7月▲八ヶ岳主脈縦走①編笠山~赤岳 [八ヶ岳(長野)]

【登頂山頂】
編笠山・西ギボシ・東ギボシ・権現岳・旭岳・ツルネ・赤岳(八ヶ岳)

【リスト】
●道具…ストック、椅子、オニヤンマ君、蚊よけネット
●服…靴下×2、生理用下着、タイツ替え、Tシャツ替え、雨具、フリース※雨降った時に中に着られる、薄手のダウン(着なかった)
●行動食…柿の種ボトル、カントリーマーム、塩タブレット
●夜用おやつ…ポテチ

【登山口までのルート】小淵沢から観音平
JR小淵沢まで終電で移動。そこからタクシーで移動するか徒歩か検討して、すぐタクシーで移動するとあまりに早く観音平登山口までついてしまうことが発覚(深夜00時ごろ)。明け方には予約が入っているので、それを待つと逆に到着が遅すぎてしまう(AM7時ごろ)ので、数時間仮眠して徒歩で移動することに。
待合室は閉鎖されてしまうが、駅員さんが「交流スペース」なら解放しているのでいてもいいですと仰ってくれる。すると、深夜2時ごろタクシーの運転手が様子をみにきてくれて、よければ今から送ってくれると申し出てくれました!わざとゆっくり走ってくださって、丁度2時40分ごろに到着。
おにぎりでお腹を満たして、深夜3時に出発。
ナイトハイクは久しぶりだけど、テンバを早朝に出立するときとあまり変わらない状態となって嬉しい限り。

タクシーの運転手の方は昔種苗を扱っていた会社にいたそうで、種苗法や日本の農業や農家の方のお話を道すがら聞かせてくれました。
●網笠山~赤岳~行者小屋

編笠山は、360℃の展望が開けるとてもすばらしい山。
青年小屋の手前は噴火した巨岩が降り積もったように密集していました。まるで箱の中のゴミをひっくり返したよう。小屋番は女性おひとりで、大変そうでした。期限切れの飲み物を割安で購入しました。

阿弥陀岳は、突出した奇岩が天辺。過去は修験道の道で、ここは体内くぐりと呼ばれていました。
岩に挟まれるように、鎖でつながれた手持ち用の標識を掲げ写真を撮る。
名物の長い梯子は最初の一歩に尻込み。
キレット小屋では、暑さとしゃりばてとアブ攻撃に精神が疲れる。ここで休憩するが、冷たい飲み物が補給できないのは辛い。満を持して使った「オニヤンマ君」はそれなりに効果ある!しかしオニヤンマをつけていない下半身に攻撃が集中するので、そこを重点にハッカスプレー。

しかし既にトンボが飛び交っていたので、アブそのものは多くはなかった。そのかわり、花アブちゃんが塩分補給で汗をかいた体に群がります(笑)。
最後の赤岳までの登りは、真教寺尾根と遜色ないぐらいの急登、赤茶けた岩稜帯を浮き石に注意しながら進む。

四度目の赤岳、毎回こんな形のピークだったかな?と思う。前回は夕焼け、今回はピーカン。とても素敵な山だけど、文郎尾根まではもう二度と下りたくない…。ばてた足に、ざれた下りが辛い。八ヶ岳最南端からアクセスすると、行者小屋までテント張りに行くのが本当に面倒。硫黄岳山荘辺りで張れたら、楽だなぁ。

しかし大盛況の行者小屋、テント代、何倍値上がりした?
夕方についたらもうみっちり隙間無くテントがひしめく。うろちょろしてたら、空いている場所を親切な人が教えてくれました。来る度に違う場所に張っております。

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青年小屋が見えます

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阿弥陀岳
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阿弥陀岳から赤岳への稜線上にある長い梯子
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