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2022年10月▲初秋の白馬、八方尾根から五竜岳へ・1日目 [白馬連峰(長野・富山)]

【行程】

〈1日目〉
6:01 家出発(JR新幹線+バス2,200円=自由席10,010円 指定10,540円)
8:05 長野駅 ※はくたか1~4号車が自由席
8:20 アルピコ交通バス長野―白馬八方バスターミナル行き乗車
9:35 白馬八方バスターミナル着、ロッカーに焚火道具預ける
10:00 ゴンドラアダム&リフト(計20分)
17:30 五竜山荘のテント場でテント泊(5張りほどあり)

【衣類&寝具】
・着用…トレイルアクショングローブ、長袖スリーブ、トレッキングパンツ、レインウェア上下、ソフトシェル、下着
・予備の服…下着(極厚手上・中厚手下)、極厚靴下
・道具…チェーンスパイク(不使用)、ストック
・寝具…ダウンハガー800、ダウンパンツ、寝袋#3
【食べ物】
●行動食…羊羹4、柿ピーボトル
●つまみ…ジャガビー
●主食…ラーメン4(味噌)、赤飯2+鍋(白菜と鶏肉団子、本だし)、梅リゾッタ2、コンソメ1、
●不使用…味噌汁2、赤飯と梅リゾッタ1袋ずつ

〈施設情報〉
・八方池手前の登山道トイレは冬季閉鎖
・黒菱平のリフトは運行していません
白馬

八方尾根で行われた、グレートトラバースの田中陽希さんの講演会に参加するついでに、唐松岳から五竜岳へ縦走を企画。秋の空に、リフトの空中散歩がとても気持ちいい。
唐松への登りはさっぱりとした秋晴れ。八方尾根は一般的には人気のルートですが、今まで人の多さを避けてきたので、私たちは初めて。
八方池では、去年縦走した唐松から不帰劔、天狗の大下りを感慨深く眺めました。
八方池には大蛇伝説があります。

《由来》
飯森神社の創建は南北朝時代の永徳年間(1381~1384年)。伝承では当時、八方池に大蛇が巣食い村人に悪事を働いていたので、領主の飯森氏が八方池の畔に社殿を設けて祈願すると不思議と大蛇が現れる事が無くなったと伝えられています(八方池は奥之院、飯森神社は飯森宿にあります)。

八方池で休憩中の正午過ぎから風が出始め、唐松岳山頂についたときは強風で10分ほどで退散。五竜への稜線は風速15メートルほどにもなり、五竜への登頂は断念しました。途中雷鳥の三羽にも遭遇し、いい山旅となりました。五竜山荘テント場には5、6組いました。夜中中ずっと強風が吹き荒れ、テントがばたつき、非常に五月蠅かった。

・唐松山荘から五竜へ向かう「牛首」の雪はほとんどついていませんが、所々凍っているので油断すると滑ります。トラバースの際は注意。
・唐松岳の登りもほぼ雪なし。
・紅葉は各所の山小屋からの発信の通り、あまり色がよくなく、赤というより茶色。

でも、稜線から眺める這松の緑、粉をふりかけたような雪の白、ところどころ茶色や黄色い山肌はこの季節ならではで、本当にきて良かったと思いました。ゴンドラアダムからの眺めが一番紅葉らしさを感じるところでした。

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不帰ノ嶮と天狗の大下りを眺める
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昔八方池に大蛇が住み悪さしたのを、社をたてまつったところ鎮めったとか
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ところどころ凍り付く牛首の鎖
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牛首から唐松山荘を振り返る
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雷鳥の足跡
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