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2022年10月▲アドベンチャーレーサー田中陽希の講演会@白馬・八方尾根うさぎ [△登山関係のイベント]

8:30 taxi電話で迎車、キャンプ場出発
8:45 ゴンドラ「アダム」でうさぎ平へ
9:00 トークショー前にサイン会並ぶも、直前で終了、講演会後に回る
10:00~12:30 田中陽希トークショー ※11:30の予定が大幅延長
12:30~12:40 サイン会が再開
13:00~14:12 白馬マウンテンビーチで「信州牛と国産豚のスモークチーズバーガー¥1,480」
14:30 taxiでJR白馬駅へ ※偶然、朝のタクシーと同じ運転手だった!
14:45―15:00 JR白馬駅の足湯
15:16ー ※特急あずさ

■田中陽希氏の講演会

翌朝は、タクシーを呼び、再び八方尾根ゴンドラ乗り場へ(片道1200円くらい)。
一時間前にウサギ平につくと、既に講演会前のサインに長い列。
しかし参加者の半分くらいで時間切れ、残りは後援会の後になりました。講演会は90分の予定が、たっぷり2時間15分。サイン会は、イラスト入りのサインで丁寧に書かれていたので、計ってみると一人一アイテムに一分ぐらいかかっていました。
テーマは登山の安全的なものだったはじですが、アドベンチャーレースの鬼軍曹とのエピソード、グレートトラバースのエピソードなど、私たち一ファンが聞きたいことが盛りだくさん。

田中正人氏に熱い檄をとばされ、殴られたのは現時点で三回だそう。
最初はアドベンチャーレースで「田中さんと僕は水と油ですね」と言った時。二回目は忘れましたが、三回目は田中陽希さんがキャプテンとしてレースを率いた直近のレース後。お前も変わらなきゃいけないってことはわかってるだろ!と檄を飛ばされたということです。
ほかに殴られたメンバーはなんと女性。レース中にとても素晴らしいピークに出たとき、田中正人が雉打ちをしたと。それに倣い、女性メンバーもお花つみをしたら「お前なにやってんだ」と何故か殴ったそうです。しかし女性は反撃。陽希さんは一度も反撃したことはないそうなので、女性は強いとのこと。

履きつぶした靴の数々の写真も参考になりました。
気に入った靴が廃盤になり製造終了になって靴難民になったエピソードは共感しました。
その後、白馬マウンテンビーチで寒風に晒されながら昼食。
雲が厚い日でしたが、青い空も垣間見えてとても素晴らしい眺望でした。
※帰りもJR白馬駅までタクシー、朝と同じ運転手でした。
白馬で行われていたスキージャンプのスタッフと乗り合わせ、一人600円で済みました。
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社員マスカットは白馬村の商品で販売していました
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地元の素材を使っていて、すごく美味しかったですよ
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暖かったらさぞかしリラックスできただろう…
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講演会の行われていた場所です
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白馬駅に併設されている休憩所。南側にあります
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隣の休憩所ではおやきが販売、荷物預り所もありました

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2022年10月▲初秋の白馬、八方尾根から五竜岳へ・2日目 [白馬連峰(長野・富山)]

【行程】
〈2日目〉
06:00 テント場出発
11:00 五竜テレキャビン乗り場に到着。山頂レストラン「あるぷす360」で食事
12:00 ゴンドラで下山。エスカルプラザの無料シャトルバスでJR神城駅へ
12:54―13:00 JR神城駅―JR白馬駅へ
13:00 アルプス第一交通タクシーで八方バスターミナルで荷物ピックアップ→スーパー「BIG」で下車→買い出し
13:45 歩いて白馬グリーンスポーツキャンプ場へ
 
〈施設情報〉
・エスカルプラザの竜神の湯は営業終了
翌朝も強風は変わらず。遠見尾根は途中、非常にざれた箇所があって、階段が新設されてましたが、いずれまた崩れてきそう。
鎖場はたいしたことないですが、岩石が非常にもろくなっているところがあるので、手の置き場には気をつけたい。鎖を使わない方がいい場所もあります。
小遠見尾根までは小刻みにアップダウン。小さな池が点在し時折樹林帯に入るもののなかなか気持ちの良い尾根ですね。途中、何度も通りすがりの人に五竜は登ったか聞かれました(笑)この日は高曇りですっきりとした景色は見られませんでした。それが残念。

五竜高山植物園は時期ではないのでほぼ枯れており、チングルマだけがみられました。
テレキャビン乗り場のレストラン「アルプス360℃」でランチと乾杯beer。このとき晴れ間がでて、紅葉がきれいでした。スタッフたちはスキーの準備にとりかかっていました。
エスカルプラザで無料シャトルを使いJR神城駅へ。その後JR白馬駅まで電車、白馬でタクシーを拾い、白馬八方尾根バスターミナルのロッカーに預けた不要な荷物をピックアップして、白馬グリーンスポーツの森へ向かいました。
※JR神城駅は、株式会社五竜がJRから委託されて運営。Suica、クレジットカード使えません。
※タクシー2200円ぐらい。

■白馬グリーンスポーツの森
この日の宿泊場所です。近くにあるビッグというスーパーで食料とbeerを調達。
・宿泊1000円、薪600円
園内は広々してます。臨時キャンプ場も拡張され、あまりにもどこにても張っていいので迷いましたが、車で乗り入れてる人たちが釣り堀に集結していたので、そちらは避けました。明らかに焚き火後があったので、落ち葉をどけなくてもいいためそこを拠点に、木々の間に張りました。たまに雨に降られましたが、どしゃぶりにはならず。私たちの焚き火セットはおままごとのような小ささですが、登山のときは重宝します。民間地に近いとはいえ、色々な動物の鳴き声が聞こえました。

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ルート上、あえて難度が高いといえるのはこの鎖場ぐらい
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チングルマだけが高山植物の名残
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レストランのテラスからの眺め
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ゴンドラからが、一番紅葉を眺められた

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2022年10月▲初秋の白馬、八方尾根から五竜岳へ・1日目 [白馬連峰(長野・富山)]

【行程】

〈1日目〉
6:01 家出発(JR新幹線+バス2,200円=自由席10,010円 指定10,540円)
8:05 長野駅 ※はくたか1~4号車が自由席
8:20 アルピコ交通バス長野―白馬八方バスターミナル行き乗車
9:35 白馬八方バスターミナル着、ロッカーに焚火道具預ける
10:00 ゴンドラアダム&リフト(計20分)
17:30 五竜山荘のテント場でテント泊(5張りほどあり)

【衣類&寝具】
・着用…トレイルアクショングローブ、長袖スリーブ、トレッキングパンツ、レインウェア上下、ソフトシェル、下着
・予備の服…下着(極厚手上・中厚手下)、極厚靴下
・道具…チェーンスパイク(不使用)、ストック
・寝具…ダウンハガー800、ダウンパンツ、寝袋#3
【食べ物】
●行動食…羊羹4、柿ピーボトル
●つまみ…ジャガビー
●主食…ラーメン4(味噌)、赤飯2+鍋(白菜と鶏肉団子、本だし)、梅リゾッタ2、コンソメ1、
●不使用…味噌汁2、赤飯と梅リゾッタ1袋ずつ

〈施設情報〉
・八方池手前の登山道トイレは冬季閉鎖
・黒菱平のリフトは運行していません
白馬

八方尾根で行われた、グレートトラバースの田中陽希さんの講演会に参加するついでに、唐松岳から五竜岳へ縦走を企画。秋の空に、リフトの空中散歩がとても気持ちいい。
唐松への登りはさっぱりとした秋晴れ。八方尾根は一般的には人気のルートですが、今まで人の多さを避けてきたので、私たちは初めて。
八方池では、去年縦走した唐松から不帰劔、天狗の大下りを感慨深く眺めました。
八方池には大蛇伝説があります。

《由来》
飯森神社の創建は南北朝時代の永徳年間(1381~1384年)。伝承では当時、八方池に大蛇が巣食い村人に悪事を働いていたので、領主の飯森氏が八方池の畔に社殿を設けて祈願すると不思議と大蛇が現れる事が無くなったと伝えられています(八方池は奥之院、飯森神社は飯森宿にあります)。

八方池で休憩中の正午過ぎから風が出始め、唐松岳山頂についたときは強風で10分ほどで退散。五竜への稜線は風速15メートルほどにもなり、五竜への登頂は断念しました。途中雷鳥の三羽にも遭遇し、いい山旅となりました。五竜山荘テント場には5、6組いました。夜中中ずっと強風が吹き荒れ、テントがばたつき、非常に五月蠅かった。

・唐松山荘から五竜へ向かう「牛首」の雪はほとんどついていませんが、所々凍っているので油断すると滑ります。トラバースの際は注意。
・唐松岳の登りもほぼ雪なし。
・紅葉は各所の山小屋からの発信の通り、あまり色がよくなく、赤というより茶色。

でも、稜線から眺める這松の緑、粉をふりかけたような雪の白、ところどころ茶色や黄色い山肌はこの季節ならではで、本当にきて良かったと思いました。ゴンドラアダムからの眺めが一番紅葉らしさを感じるところでした。

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不帰ノ嶮と天狗の大下りを眺める
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昔八方池に大蛇が住み悪さしたのを、社をたてまつったところ鎮めったとか
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ところどころ凍り付く牛首の鎖
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牛首から唐松山荘を振り返る
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雷鳥の足跡
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